エンブレムへの招待 --
伊藤博明 /著   -- ありな書房 -- 2007.12 -- 22cm -- 542p

資料詳細

タイトル 綺想の表象学
副書名 エンブレムへの招待
著者名等 伊藤博明 /著  
出版 ありな書房 2007.12
大きさ等 22cm 542p
分類 701
件名 アレゴリー
注記 文献あり 年表あり 索引あり
内容紹介 「絵は黙せる詩、詩は語る絵」の理想的表現であるエンブレム。そこに湧出する機知に満ちた綺想は、「諸表象間の照応を表現する知解力の働き」だった。このエンブレム 綺想についての世界に類を見ない入門書。
要旨 ホラティウスの“詩は絵のごとく”は、ルネサンスに読み替えられて“絵は詩のごとく”として受容され、その理想的表象としてエンブレムが舞台に登場する。詩句が図像の意味を説明し図像が詩句の内容を図解するエンブレムは、「絵は黙せる詩、詩は語る絵」の理想的表現であり、そこに湧出する機知に満ちた綺想は、「諸表象間の照応を表現する知解力の働き」であった。
目次 序章 詩は絵のごとく―クラーナハとアルチャーティ;第1章 ヒエログリフ(ヒエログリフの伝説―古代からルネサンスへ;ヒエログリフの発見―ホラポッロ『ヒエログリフ集』 ほか);第2章 インプレーサ(インプレーサの起源―中世の紋章的伝統;インプレーサの背景―『ピュシオロゴス』と動物誌 ほか);第3章 エンブレム1(エンブレムの原型―『教訓版聖書』、『貧者の聖書』、『人間救済の鑑』;エンブレムの範例―「図解版オウィディウス」、「図解版聖書」、『ケベスの奉献画』 ほか);第4章 エンブレム2(エンブレムの完成―サンブクス、ユニウス、ロイスナー;エンブレムの流布―ファン・デル・ノートとボッキ ほか);第5章 エンブレム3(哲学的エンブレム―ブルーノ『英雄的狂気』;倫理的エンブレム―ウェニウス『ホラティウスのエンブレム集』 ほか);終章 絵は詩のごとく―ポッツォとイエスズ会
ISBN(13)、ISBN 978-4-7566-0798-0   4-7566-0798-5
書誌番号 1107091044
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107091044

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 701 一般書 利用可 - 2039619507 iLisvirtual