呉服商白木屋の日常 -- 新潮新書 --
油井宏子 /著   -- 新潮社 -- 2007.12 -- 18cm -- 206p

資料詳細

タイトル 江戸奉公人の心得帖
副書名 呉服商白木屋の日常
シリーズ名 新潮新書
著者名等 油井宏子 /著  
出版 新潮社 2007.12
大きさ等 18cm 206p
分類 672.1
件名 日本-商業-歴史-江戸時代 , 商人
注記 文献あり
著者紹介 1953年千葉県生まれ。東京女子大学文理学部卒。NHK学園講師。近世史や古文書の楽しさを各地の講座やシンポジウムで紹介している。著書に「醤油」「古文書はこんなに面白い」「江戸が大好きになる古文書」など。
内容紹介 「接待や進物はほどほどに」「営業に出て私用を済ませるな」…。江戸でも五指に入る大呉服商・白木屋日本橋店の就業規則から、江戸のサラリーマンともいえる大店の奉公人の姿を鮮やかに描き出す。
要旨 「接待や進物はほどほどに」「営業に出て私用を済ませるな」「会議中居眠りをするな」…。これは江戸でも五指に入る大呉服商、白木屋日本橋店の就業規則だ。白木屋で働く奉公人は、武士を公務員とすれば、さしずめ民間企業のサラリーマンといえるだろう。出世や給料の仕組み、衣服の決まり事、細かく定められた仕事内容など、当時のサラリーマンの姿を、約四百点の古文書から鮮やかに描き出す。
目次 第1章 奉公人のライフサイクル(入店は十一、二歳;入店二年目に退職が多発 ほか);第2章 販売と掛金回収に励む奉公人(安全な現金売りを奨励;「通帳」の作り方 ほか);第3章 仕入れや帳付けに気を配る奉公人(江戸店の買役は関東の生絹を仕入れる;場造と回る二月から五月までの春の仕入れ ほか);第4章 奉公人の心構え(御詠歌を引いてわかりやすく;四恩に感謝して ほか);第5章 奉公人の生活(奉公年数によって決まる服装;「子ども」の間は仕着せのみ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-610242-4   4-10-610242-0
書誌番号 1107091920

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
磯子 公開 Map 672 一般書 利用可 - 2039671207 iLisvirtual
公開 Map 672 一般書 利用可 - 2039680117 iLisvirtual