帝国日本と台湾・「南洋」・「南支那」 --
松浦正孝 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2007.12 -- 22cm -- 408,11p

資料詳細

タイトル 昭和・アジア主義の実像
副書名 帝国日本と台湾・「南洋」・「南支那」
著者名等 松浦正孝 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2007.12
大きさ等 22cm 408,11p
分類 319.102
件名 日本-対外関係-アジア
注記 索引あり
要旨 「満洲国」建国後、帝国日本は、植民地台湾を基盤に、対岸である華南、東南アジアに向けて、南進を本格化させた。その際、大きな役割を期待されたアジア主義と華僑ネットワークとは、いかなる構想を託され、その実態と結果はどのようなものだったのか。本書は、日本・中国・台湾・香港・英国における研究者が、様々な専門分野から、その知られざる実像に迫ろうとする試みである。
目次 第1部 「南支那」と西南派政権論(広東政府論―初期外交からの検討;歴史学者と「南支那」;矛盾の連合体―胡漢民・西南政権と広東実力派(一九三二~一九三六年);福建事変前後の西南と中央―対立から交渉へ;「門戸開放」か「勢力圏」か―戦間期のイギリス、日本と中国問題);第2部 汪精衛政権と「南洋」(南洋協会と南進政策―南洋経済懇談会に観る利害関係;汪精衞と大アジア主義;汪精衛政権と重慶国民党によるタイ華僑組織争奪戦);第3部 植民地台湾とアジア主義(台湾総督府の外事政策―領事関係を中心とした歴史的検討;在台軍部と「反英運動」―ジュノー号事件を中心に;台湾知識人の苦悩―東亜共栄協会から大亜細亜協会台中支部へ;植民と再植民―日本統治時代台湾と海南島の関係について;日本の海運力と「僑郷」の紐帯―一九三〇年代の台湾 満州間貿易を中心に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-04942-4   4-623-04942-6
書誌番号 1107092911
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107092911

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 319.1/1076 一般書 利用可 - 2039686867 iLisvirtual