報道加害と冤罪の構造を撃つ --
浅野健一 /著   -- 社会評論社 -- 2007.12 -- 19cm -- 309p

資料詳細

タイトル メディア「凶乱」(フレンジー)
副書名 報道加害と冤罪の構造を撃つ
著者名等 浅野健一 /著  
出版 社会評論社 2007.12
大きさ等 19cm 309p
分類 070.15
件名 報道と倫理
著者紹介 1948年生まれ。72年共同通信記者。ジャカルタ支局長だった92年インドネシア・スハルト政権から追放される。94年から同志社大学社会学部教授。2002~03年英ウェストミンスター大学客員研究員。
内容紹介 メディアは部数と視聴率のためには何でもする時代になった…。光市事件、富山強かん冤罪事件、宇和島冤罪事件など、具体的な事件報道の検証を通して、崩壊するマスメディアの病理を撃つ。
要旨 光市事件、富山強かん冤罪事件、宇和島冤罪事件、「あるある大事典」ねつ造事件、秋田男児殺害事件、「いじめ隠し」校長自殺事件、不二家ねつ造報道事件、加藤紘一議員宅放火事件、北朝鮮バッシング…マスコミ報道の犯罪。
目次 第1部 崩壊するジャーナリズム(光市事件報道の犯罪―安田好弘弁護士らを攻撃するメディア;「真犯人が出たから無罪」で終わってよいのか―思いのたけを語る富山冤罪被害者;日本新聞協会冊子「実名と報道」の欺瞞);第2部 迷走するマスコミ報道と暴力(自壊するマスメディアの現在;史上最悪の「凶乱」取材―秋田・男児殺害事件マスコミ報道;秋田に再び押しかけたマスコミ;北九州の小学校長はマスコミに殺された―「いじめ隠し」虚偽報道;検証・不二家報道―みのもんた氏とTBSは捏造疑惑に応えるべきだ;冤罪事件に加担するマスコミ報道;右翼テロに甘いメディアと警察―加藤紘一議員宅放火事件をめぐって;加藤紘一議員が語った放火事件の背景);第3部 偏向の朝鮮敵視報道と排外主義政権(排外主義煽る偏向報道;安倍反動政権と一体だった朝鮮敵視報道)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7845-1465-6   4-7845-1465-1
書誌番号 1107095136

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 070.1 一般書 利用可 - 2039818062 iLisvirtual