政治概念のポスト近代革命 --
アントニオ・ネグリ /著, 杉村昌昭 /訳   -- 作品社 -- 2008.1 -- 20cm -- 251p

資料詳細

タイトル さらば、“近代民主主義”
副書名 政治概念のポスト近代革命
著者名等 アントニオ・ネグリ /著, 杉村昌昭 /訳  
出版 作品社 2008.1
大きさ等 20cm 251p
分類 311
件名 政治思想
注記 Fabrique de porcelaine./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ネグリ】1933年生まれ。70年代パドヴァ大学政治学研究所教授。アウトノミア運動の理論的リーダー。79年逮捕。83年獄中から国会議員当選。フランスへ亡命。教鞭を執り、執筆・政治活動に励む。97年イタリアへ帰還、再逮捕。現在刑期が終わり自由の身。イタリアの思想家。
内容紹介 ネグリを批判する聴衆との激烈な討論を経て生まれた、政治概念の再定義。主権、市民権、法、自由、抵抗…。近代民主主義の主要な政治概念を根底から覆し、「共」の構成による地球規模の新たな社会革命を展望する。
要旨 パリの「国際哲学コレージュ」における講義で、ネグリを待ち受けていたのは、「帝国主義の手先」「裏切り者」と糾弾する聴講生たちの声だった。ネグリの「EU憲法」支持表明によって、混乱は頂点に達する…。本書は、「怒れる聴衆」との激烈な議論を経て、ともに“新たなる民主主義”をめざすために、世界の変容に即した政治概念の再定義をめざしたものである。
目次 序文―新たな政治の文法づくりの“工房”として;近代/ポスト近代の区切り;マルチチュードの労働と生政治的組成;グローバリゼーションと集団的移動―平和と戦争;公と私を超えて―「共」へ;マージナルな抵抗としての「ポスト近代思想」批判;差異と抵抗―ポスト近代の区切りの認識から、来たるべき時代の存在論的構成へ;抵抗の権利から構成的権力へ;ガバメントとガバナンス―「政府形態」の批判のために;決定と組織;共通の自由の時間;結び―マルチチュードを形成することは、新たな民主主義をつくることである
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-170-7   4-86182-170-3
書誌番号 1107095325

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