戸部松実 /著   -- 国書刊行会 -- 2007.12 -- 20cm -- 411p

資料詳細

タイトル 『エミール』談論
著者名等 戸部松実 /著  
出版 国書刊行会 2007.12
大きさ等 20cm 411p
分類 371.235
著者紹介 1936年東京都生まれ。東京大学大学院修士課程修了。前青山学院大学教授。専攻フランス文学。
内容紹介 教育論としてあまりにも名高いが、正しく評価されることのなかったルソーの「エミール」。少子化・子育てなど、子どもをめぐる問題が大きくクローズアップされている今、ルソーがこの書に込めた真の意味を探る。
要旨 「教育の聖典」と言われながらも、そのじつ、ほとんど理解されず、正しく評価されることのなかったルソーの『エミール』。はたしてルソーは、この作品で何を語り、どのような問いを投げかけているのだろうか?生き生きと交わされる対話形式で『エミール』のうちに息づく豊かな世界への扉を開く。
目次 第1部 考える読者のために―「序文」を読む(「この書物は、ものを考えることを知っている或る母親の要望に応えて書かれた…」;「人は子供というものを知らない」 ほか);第2部 自然の教育とは―第一巻を読む(「万物の造り主の手を離れるとき、すべては善である。しかるに、人間の手に委ねられるや、すべては墜落する」;ヴァンセンヌのイリュミナシオンについて ほか);第3部 乳児期の子供―第一巻を読む(「生命と共に欲求が生まれる。赤子には乳母が必要だ」;「我々は学ぶことの出来る存在として生まれる」 ほか);第4部 全五巻の流れとその展望(第一巻(乳児期の子供);第二巻(幼年期の子供) ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-04981-0   4-336-04981-5
書誌番号 1107095873
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107095873

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 371.2 一般書 利用可 - 2039724394 iLisvirtual