異文化の出会いと格闘の歴史 -- 朝日選書 --
姜在彦 /著   -- 朝日新聞社 -- 2008.2 -- 19cm -- 252,11p

資料詳細

タイトル 西洋と朝鮮
副書名 異文化の出会いと格闘の歴史
シリーズ名 朝日選書
著者名等 姜在彦 /著  
出版 朝日新聞社 2008.2
大きさ等 19cm 252,11p
分類 221.05
件名 朝鮮-対外関係-歴史-近代
注記 索引あり
著者紹介 1926年韓国生まれ。大阪市立大学講師、花園大学教授を歴任。朝鮮近代史・思想史家。
内容紹介 19世紀、アヘン戦争で門戸開放を求められた中国と、黒船により開国、維新を迎えた日本。しかしその一方で、朝鮮における近代化はどのようにして起こったのか。碩学による、思想史から考える東アジアの近代化。
要旨 1601年マテオ・リッチはキリスト教と西洋科学を携えて北京入りし、中国・朝鮮で天文学、地理学が伝わっていく。一方、日本には1543年種子島に鉄砲が、49年には鹿児島にザビエルがやってくる。東アジアでキリスト教の排除、鎖国化が進められるなか、江戸幕府は洋学を容認、やがて『解体新書』に結実する。19世紀、東から、西から押し寄せるウェスタン・インパクトのなかで、アヘン戦争で門戸開放を迫られた中国と、黒船により攘夷から開国、維新を迎えた日本。しかし朝鮮の近代化は2国とはまったく異なるものだった。17~19世紀、近代の目前に朝鮮では何が起こっていたのか。碩学による、思想史から考える東アジアの近代化。
目次 第1部 十七世紀 漢訳西洋書の伝播(イエズス会と朝鮮;明末中国の漢訳西洋書;鄭斗源とロドリゲス;昭顕世子とアダム・シャール;済州島に漂着したオランダ人);第2部 十八世紀 西学の受容と反発(李〓(よく)と星湖学派―西学受容の思想を拓く;慎後〓(たん)の天主教批判;安鼎福の天主教批判;キリスト教会の成立と珍山事件;北学派の西学観;正祖時代の西学);第3部 十九世紀 天主教迫害と西学の凋落(一八〇一年の辛酉教難;孤高の思想―崔漢綺の西学観;儒教とキリスト教の対決;鎖国から開国へ);近代化の岐路―日本との比較;補論 茶山丁若〓(よう)の自撰墓誌銘(壙中本)
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-259939-1   4-02-259939-1
書誌番号 1108008065

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 221.0 一般書 利用可 - 2039921637 iLisvirtual
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