旧ソ連諸国から見た「光と影」 -- 光文社新書 --
廣瀬陽子 /著   -- 光文社 -- 2008.2 -- 18cm -- 278p

資料詳細

タイトル 強権と不安の超大国・ロシア
副書名 旧ソ連諸国から見た「光と影」
シリーズ名 光文社新書
著者名等 廣瀬陽子 /著  
出版 光文社 2008.2
大きさ等 18cm 278p
分類 302.38
件名 ロシア
注記 年表あり
著者紹介 1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了、博士課程単位取得退学。国連大学秋野記念研究フェローとしてアゼルバイジャン在外研究、慶應義塾大学総合政策学部講師などを経て現在、東京外国語大学大学院地域文化研究科准教授。
内容紹介 「日本人気」と「オイル・マネー」。でも、どこまで信用できるのか。ロシアには謎の部分が残るが、旧ソ連地域を通すと、その素顔が見える。体験談や庶民の声も交じえ、大国の本質を浮き彫りにする。
要旨 光が強ければ強いほど、その影は濃くなるものだ。世界一の産油国となり、経済発展著しいロシアを「表の顔」とすれば、「裏の顔」は謎に包まれた部分が多い。暗殺事件・チェチェン紛争・独裁体制…。これらはたしかに深い闇だ。しかし、旧ソ連新興独立諸国を数多く訪れ、体当たりで調査・研究してきた著者は、翻弄される側の国ぐにからロシアを覗いてみることによって、その“KGB体質”を明るみに出していく―。一方で今、「日本ブーム」が旧ソ連地域で盛んだ。外交においても、ビジネスにおいても、かの国ぐにとの関係が深まる今日、本書は日本人が直視しておくべき「現実」である。
目次 プロローグ―旧ソ連からロシアが見える;1章 反ロシア精神、旧ソ連ノスタルジーの噴出;2章 「未承認国家」という名の火薬庫―ロシアと旧ソ連の係争地;3章 ロシアのKGB的体質;4章 知られざる親日国家群;5章 日本はロシア、旧ソ連諸国とどうつきあうべきか;エピローグ―強いロシアとプーチンのゆくえ;参考資料集
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-03439-9   4-334-03439-X
書誌番号 1108009468
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108009468

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 302.3 一般書 予約受取待 - 2049816629 iLisvirtual
磯子 公開 Map 302.3 一般書 利用可 - 2041043710 iLisvirtual
金沢 公開 Map 302.3 一般書 利用可 - 2040499515 iLisvirtual
都筑 公開 Map 302.3 一般書 利用可 - 2049637805 iLisvirtual