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【図書】 徳川和子

人物叢書　新装版 --
久保貴子 ／著   -- 吉川弘文館 -- ２００８．２ -- １９ｃｍ -- １９５ｐ

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タイトル 徳川和子
シリーズ名 人物叢書　新装版
著者名等 久保貴子 ／著  
出版 吉川弘文館 ２００８．２
大きさ等 １９ｃｍ １９５ｐ
分類 289.1
個人件名 東福門院
注記 文献あり　年譜あり
著者紹介 １９６０年生まれ。９１年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。主要著書「近世の朝廷運営」。
内容紹介 江戸初期、徳川和子は将軍の娘から天皇の許に嫁ぎ、皇后へ。朝廷・幕府間の軋轢に苦悩しつつも両者の和に尽力し、存在感を示した。将軍の娘、皇后、母の立場から朝幕関係や後宮の実態を綴る、「東福門院」初の伝記。
要旨 江戸時代初期、徳川秀忠の娘和子は、家康の対朝廷対策により、後水尾天皇の許に嫁ぎ、皇后となった。娘の興子が明正天皇として皇位を嗣いだため、若くして国母となる。朝廷・幕府間の軋轢に苦悩しつつも、双方への細やかな気配りから存在感を示した。将軍の娘、そして天皇の妻・母の立場から朝幕関係や後宮の実態を見る「東福門院」初の伝記。
目次 第１　誕生（和子誕生と徳川家；和子の姉たち；祖父徳川家康と朝廷）；第２　入内（およつ一件；和子入内；女一宮の誕生；中宮冊立；二条城行啓）；第３　中宮から女院へ（高仁親王の誕生とその死；後水尾天皇の譲位；女院御所；明正天皇の即位）；第４　女院時代（東福門院の娘たち；東福門院と後光明天皇；後光明天皇の死と皇位継承；東福門院と後水尾上皇；東福門院と大通文智；東福門院の趣味・趣向）；第５　東福門院の死（国母の死；十七世紀の後宮）
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-05245-0　　 4-642-05245-3
書誌番号 1108010220

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