文学・欲望・消費 --
小平麻衣子 /著   -- 新曜社 -- 2008.2 -- 22cm -- 330p

資料詳細

タイトル 女が女を演じる
副書名 文学・欲望・消費
著者名等 小平麻衣子 /著  
出版 新曜社 2008.2
大きさ等 22cm 330p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-近代 , 婦人(文学上) , 演劇-日本-歴史-近代 , 婦人(演劇上)
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 1968年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、日本大学文理学部教授。専門は日本近代文学。
内容紹介 明治から大正期にかけて、消費文化の成立とともに登場した「新しい女たち」。彼女たちは社会に承認されるのか。文学と演劇・ファッション・広告などの領域を超えて、ジェンダー規範の成立過程を明らかにした意欲作。
要旨 明治から大正期にかけて、消費文化の成立とともに登場した“新しい女”たち。彼女たちは社会に承認されるのか、“女であること”への抵抗は可能なのか。文学と演劇・ファッション・広告などの領域を超えて、ジェンダー規範の成立過程を明らかにした意欲作。
目次 第1部 「女」の魅せ方(もっと自分らしくおなりなさい―百貨店文化と女性;女が女を演じる―明治四〇年代の化粧と演劇、女性作家誕生の力学;再演される「女」―田村俊子『あきらめ』のジェンダー・パフォーマンス);第2部 欲望と挫折(「けれど貴女!文学を捨ては為ないでせうね」―『女子文壇』愛読諸嬢と欲望するその姉たち;「一葉」という抑圧装置―ポルノグラフィックな文壇アイドルとの攻防;愛の末日―平塚らいてう『峠』と呼びかけの拒否);第3部 身体という舞台(『人形の家』を出る―文芸協会上演にみる「新しい女」の身体;「新しい女」のゆくえ―宝塚少女歌劇と男性;医療のお得意さま―夏目漱石『行人』にみる悪しき身体の管理;封じられた舞台―文芸協会『故郷』以後の女優評価をめぐって)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1086-9   4-7885-1086-3
書誌番号 1108010974
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108010974

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中央 書庫 910.2/6914 一般書 利用可 - 2039988804 iLisvirtual