遠藤潤 /著   -- ぺりかん社 -- 2008.2 -- 22cm -- 358p

資料詳細

タイトル 平田国学と近世社会
著者名等 遠藤潤 /著  
出版 ぺりかん社 2008.2
大きさ等 22cm 358p
分類 121.52
個人件名 平田篤胤
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1967年兵庫県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科宗教学宗教史学専攻博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員、(財)国際宗教研究所研究員などを経て、現在、國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所助教・同機構伝統文化リサーチセンター助教。専攻:宗教学・日本宗教史。
内容紹介 平田篤胤の思想の宗教性に注目し、内在的に把握。さらにその展開を、気吹舎の実践が幕末社会で果たした役割から捉え直し、思想史研究・社会史研究・宗教史研究の3つの視点と方法で有機的に結びつけた成果。
要旨 江戸後期に活躍した平田篤胤の思想を宗教性に注目して内在的に把握し、さらにその展開を門人組織=気吹舎の実践が幕末社会ではたした役割から捉えかえし、思想史研究・社会史研究・宗教史研究の三つの視点と方法を有機的に結びつけた注目の成果。
目次 第1部 平田国学の編成と諸思想(平田篤胤の他界論再考―『霊能真柱』を中心に;国学の天体論と神代―服部中庸・平田篤胤による論とそれにかかわる論争を焦点として;国学における「神典」解釈と死後の世界―『日本書紀』一書の「顕幽」を焦点として;篤胤における“異界的なもの”の成立と展開―「幽冥界」の表象と各国の「古伝」の比較;日本社会における神と先祖―一九世紀の平田国学を一焦点として);第2部 平田国学の宗教社会史(平田篤胤と吉田家―一九世紀の日本社会における平田国学と神職社会;気吹舎と白川家―幕末社会と宗教的復古運動・古川躬行を焦点として;平田国学と読書行為―相馬高玉家宛平田銕胤書簡にみる書籍の出版・流通)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8315-1194-2   4-8315-1194-3
書誌番号 1108011003

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