叢書・ウニベルシタス --
ジャック・デリダ /〔著〕, 藤本一勇 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2008.2 -- 20cm -- 368p

資料詳細

タイトル 哲学の余白 下
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ジャック・デリダ /〔著〕, 藤本一勇 /訳  
出版 法政大学出版局 2008.2
大きさ等 20cm 368p
分類 135.5
注記 Marges./の翻訳
著者紹介 【デリダ】1930年アルジェ生まれ。パリのエコール・ノルマル・シュペリウールで哲学を専攻。同校の哲学教授を経て、社会科学高等研究院教授をつとめた。現代フランスの代表的な哲学者。2004年死去。
内容紹介 差延や脱構築の基本概念が明らかにされる、デリダ1970年代の重要なテキストの完訳。本巻は、オースティンの言語行為論を巡ってデリダ=サール論争を巻き起こした「署名出来事コンテクスト」など5論考収録。
要旨 “差延”や“脱構築”の基本概念が明らかにされるデリダ1970年代の重要なテキストの完訳。フッサールを論じた「形式と“言わんとする作用”」、バンヴェニストの言語学「繋辞の代補」、リクールとの論争を招いた「白い神話」、ヴァレリー論になる「痛み、源泉」、オースティンの言語行為論をめぐって“デリダ=サール論争”を巻き起こした「署名・出来事・コンテクスト」の5論考を収める。
目次 形式と“言わんとする作用”―言語作用の現象学についての注記(テクストのなかの“言わんとする作用”;鏡のなかのエクリチュール ほか);繋辞の代補―言語学の前にある哲学(狂詩曲;転移 ほか);白い神話―哲学テキストのなかの隠喩(銘句;さらなる隠喩=もはや隠喩なし ほか);痛み・源泉―ヴァレリーの源泉(隆起=跳ね返り;Der sich aufhebende Ursprungあるいは源泉の杯=切断 ほか);署名・出来事・コンテクスト(エクリチュールと遠隔コミュニケーション;寄生者たち。ITER“また”、いくらかエクリチュールについて。おそらくエクリチュールは現実存在しないということ。 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-00772-9   4-588-00772-6
書誌番号 1108011098
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108011098

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