当事者参加型リサーチから --
山崎喜比古 /編, 井上洋士 /編   -- 東京大学出版会 -- 2008.2 -- 22cm -- 277p

資料詳細

タイトル 薬害HIV感染被害者遺族の人生
副書名 当事者参加型リサーチから
著者名等 山崎喜比古 /編, 井上洋士 /編  
出版 東京大学出版会 2008.2
大きさ等 22cm 277p
分類 493.11
件名 エイズ:AIDS , 血友病
著者紹介 【山崎】1950年愛知県生まれ。83年東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。現在、東京大学大学院医学系研究科准教授。主要著書「HIV感染被害者の生存・生活・人生」「健康と医療の社会学」「生き方としての健康科学」。
内容紹介 遺された家族、父や母や妻は、その人生をどう生き抜いてきたか。薬害HIV感染被害という日本薬害史上、未曾有の被害に直面した人々の苦悩や困難を、調査研究によって克明に歴史に刻む。
要旨 遺された家族、父や母や妻はその人生をどう生き抜いてきたか。1980年代半ばに起こった非加熱血液製剤による薬害HIV感染被害で未曾有の被害に直面した人々の苦悩や困難、それらへの対処と人生再構築への努力を、当事者参加型の調査研究によって克明に歴史に刻む。
目次 薬害HIV感染被害者遺族調査の経緯と概要;薬害HIV感染被害者遺族のプロフィール―225遺族家庭の回答より;HIV感染のリスク情報とそれらへの対応;HIV感染の告知と説明の当時のあり方;HIV感染判明後の医療・看病と家族;周囲の人々との関係(偏見・差別・差別不安;サポートネットワーク);薬害HIV感染患者を亡くした被害者遺族の心理;遺族の健康問題と生きる支え;遺族の被害についての認識と要望;若手研究者と当事者の調査を通じてのエンパワメント;薬害HIV感染被害者遺族調査の示唆と今後の課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-066405-9   4-13-066405-0
書誌番号 1108011769

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