明示的伝達の語用論 --
ロビン・カーストン /著, 内田聖二 /ほか訳   -- 研究社 -- 2008.3 -- 21cm -- 616p

資料詳細

タイトル 思考と発話
副書名 明示的伝達の語用論
著者名等 ロビン・カーストン /著, 内田聖二 /ほか訳  
出版 研究社 2008.3
大きさ等 21cm 616p
分類 801
件名 語用論
注記 Thoughts and utterances./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【カーストン】ロンドン大学教授。
内容紹介 Griceの「言われていること」を批判的に再解釈し、発せられた言葉だけでは話し手の意味を決定できないことを関連性理論の立場から説得的に論じる。関連性理論を肯定的に検証し、新しい展開を試みる意欲的な書。
要旨 Griceの「言われていること(what is said)」を批判的に再解釈し、発せられたことばだけでは話し手の意味を決定できないことを関連性理論の立場から説得的に論じる。発話とその元となる「思考の言語」との関係から、and接続文やメタ否定、さらにメタファーまでを射程に入れる。関連性理論を肯定的に検証し、新しい展開を試みる意欲的な書。
目次 第1章 語用論と言語的決定不十分性(言っていることと意味していること;決定不十分性のテーゼ ほか);第2章 明示的側面と非明示的側面の区別(意味論・語用論の区別;Grice:言うことと推意すること ほか);第3章 And連言文の語用論(Andの真理条件性の維持;連言文の関連性に根ざした語用論 ほか);第4章 否定の語用論(データと区別;意味論的曖昧性分析 ほか);第5章 オンライン概念構築の語用論(コード化される概念と伝達される概念;絞り込みと拡張との対称的説明 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-327-40148-1   4-327-40148-X
書誌番号 1108012253
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108012253

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 801 一般書 利用可 - 2039980099 iLisvirtual