精神はいつ生まれたのか --
吉田脩二 /著   -- 文藝春秋 -- 2008.3 -- 20cm -- 316p

資料詳細

タイトル ヒトとサルのあいだ
副書名 精神はいつ生まれたのか
著者名等 吉田脩二 /著  
出版 文藝春秋 2008.3
大きさ等 20cm 316p
分類 493.7
件名 精神医学
著者紹介 1939年生まれ。精神科医・画家。東大阪市と奈良市の2つの「こころのクリニック」の所長として思春期の若者から中高年にいたるまで、病める人たちの診療にあたってきた。現在は引退して長野県在住。
内容紹介 人間の精神は「いつ」生まれたのか。少年犯罪の続発に心を痛め、長期間、断筆していたカリスマ精神科医が、今までの治療法理論の根幹を覆す脳と精神の理論を公開。知的興奮に満ちた科学サスペンス。
要旨 20世紀は物質の時代でした。そして21世紀はこころの時代になるでしょう。激増するこころの病、ヒーリング、スピリチュアル、ネイチャーブーム。だがヒトの「こころ」は、まだ何もわかっていないのです。人間の精神がいつ生まれたのかは、まったく不明のままです。ヒトがいつこころを獲得したのか。思春期外来の先駆者が10年の研究の末、脳科学、DNA理論、そして精神医学の最先端を網羅して出した結論は。
目次 こころの時代に必要な新しい精神理論;第1部 精神誕生の道のり(ヒトがサルから進化したことは周知の事実です。;赤ん坊はある時期から、劇的に言葉を語り始めます。);第2部 現世人へ―言語誕生の道のり(北京原人もネアンデルタール人も人類の直接の祖先ではありません。;なぜ滅びたのか。第一段階、原人の脳が大きくなりすぎました。);第3部 「精神」とは(眼科医は眼のことを知り、皮膚科医は皮膚のことをよく知っています。;ピカソもベートーヴェンも異能の人でした。);第4部 狩猟採集民から農耕民へ(人間らしさは、言語を獲得した時点で生じました。;釈迦、ソクラテス、孔子がほぼ同時にこの世の中に登場しました。);最後に
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-369980-6   4-16-369980-5
書誌番号 1108013227
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108013227

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