日本史リブレット --
木本雅康 /著   -- 山川出版社 -- 2008.2 -- 21cm -- 105p

資料詳細

タイトル 遺跡からみた古代の駅家
シリーズ名 日本史リブレット
著者名等 木本雅康 /著  
出版 山川出版社 2008.2
大きさ等 21cm 105p
分類 210.2
件名 日本-遺跡・遺物 , 宿駅
注記 文献あり
著者紹介 1964年生まれ。国学院大学文学部卒。国学院大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。専攻、歴史地理学。現在、長崎外国語大学外国語学部教授。
内容紹介 古代律令国家は全国に道路をはりめぐらし、約16キロごとに、早馬を乗り継ぐための施設「駅家」を置いた。最新の発掘調査や古代史・歴史地理学の研究を踏まえて駅家の機能に迫り、古代の交通と交流の実像を描く。
要旨 日本古代律令国家は、全国に道路をはりめぐらし、約16キロごとに、早馬を乗り継ぐための施設―駅家を置いた。その数は、平安時代の法律書『延喜式』によれば、402。駅家の具体的な姿は、従来よくわからなかったが、近年発掘調査によって、山陽道の駅家を中心に、徐々にその実態が判明しつつある。本書では、それらの成果を紹介し、また、出土文字資料の検討を通して、駅家の機能に迫ってみたい。
目次 駅家と駅路;1 山陽道の瓦葺駅館(駅家の学際的研究;小犬丸遺跡の発掘 ほか);2 全国の駅家の諸相(玉虫色の遺構;岩手県北上市新平遺跡―最前線の駅家? ほか);3 出土文字資料からみた駅家(出土文字資料の意義;多賀城市山王遺跡―駅子の強制的移住? ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-634-54681-3   4-634-54681-7
書誌番号 1108014513

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