沖縄から多言語社会をのぞむ --
村上呂里 /著   -- 明石書店 -- 2008.2 -- 22cm -- 455p

資料詳細

タイトル 日本・ベトナム比較言語教育史
副書名 沖縄から多言語社会をのぞむ
著者名等 村上呂里 /著  
出版 明石書店 2008.2
大きさ等 22cm 455p
分類 810.7
件名 日本語-研究・指導-歴史 , 言語教育-歴史 , ベトナム語-研究・指導-歴史
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1960年生まれ。京都大学文学部卒、神戸大学大学院教育学研究科修了。大阪府立高等学校勤務を経て、89年琉球大学に助手として赴任。2005年早稲田大学訪問研究者。現在、琉球大学教授。
内容紹介 日本とベトナムは、「国語」概念を有する世界で数少ない国であり、ともに普通語確立の課題意識や「国語」教育への強い関心を持っている。それぞれの国語教育の歴史を探り、その相違点を明らかにする。
目次 研究の目的と方法;第1部 日本編(近代学校をめぐる“声”と“文字”の相剋―八重山地域の場合;小学校「国語科」成立と沖縄地域―「普通語」概念に注目して;宮良當壮と柳田國男の間―言語教育論をめぐって;国分一太郎における「生活語」の発見―「方言詩論争」再考;戦後民間教育運動における国語ナショナリズム―奥田靖雄の標準語論を中心に;戦後沖縄の「学力問題」における「言語問題」―上村(1978年)、儀間、東江グループを中心に);第2部 ベトナム編(ベトナム言語教育史研究の課題と方法;ベトナム民主共和国・社会主義共和国における言語教育史の概観;バイリンガル教育をめぐる葛藤―バッカン省バーベー郡をフィールドとして;ドイモイ期における「国家語」制定をめぐる葛藤―少数民族言語教育の課題を踏まえて);日越比較を踏まえ、もう一つの言語教育を求めて
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-2733-4   4-7503-2733-6
書誌番号 1108014815
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108014815

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