Century books -- 人と思想
江上生子 /著   -- 清水書院 -- 2008.3 -- 19cm -- 243p

資料詳細

タイトル オパーリン
シリーズ名 Century books 人と思想
著者名等 江上生子 /著  
出版 清水書院 2008.3
大きさ等 19cm 243p
分類 289.3
個人件名 オパーリン,アレクサンドル・イヴァノヴィチ
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 東京生まれ。東京都立大学理学部卒。東京工業大学助手の傍ら、東京都立大学、一橋大学、東京薬科大学などの非常勤講師を務める。専攻は生物学史。
内容紹介 「生命の起原」の著者オパーリンの言説の展開をたどり、「生命の本質はその発生の歴史を知ることなしには認識できない」とする彼の思想と立場を検証する。一般の人のハンディな教養書、学生の参考読物としてお勧め。
要旨 『生命の起原』の著者オパーリンは、一九五五年秋、日本を訪れた。各地で催された講演会は盛況で、ソ連の生化学者として親しまれ、その著作は広範な読者を獲得した。日本との交流は生涯、途絶えることはなかった。一九三六年の原著『地球上の生命の発生』は、有機物から生命が生成する過程に「コアセルヴェート液滴」を想定した仮説を提示したものとして知られる。五年後に増補版が、さらに一九五七年には新しい自然科学の諸成果を踏まえた改訂版が刊行された。無生物から生物への物質の進化を探究する試みは共鳴者を広げ、科学的な研究課題として承認されて、国際的な学会の設立へとつながった。本書では、オパーリンの言説の展開をたどり、「生命の本質はその発生の歴史を知ることなしには認識できない」とする彼の思想と立場を検証する。
目次 1 オパーリンの訪日;2 若きオパーリン;3 「生命の起原」の誕生;4 激動と凍結の中で;5 本格的な生命起原説;6 晩年のオパーリンとその思想
ISBN(13)、ISBN 978-4-389-41183-1   4-389-41183-7
書誌番号 1108015161
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108015161

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