〈いま・ここ〉への脱出 -- 東海大学文学部叢書 --
助川幸逸郎 /著   -- 東海大学出版会 -- 2008.3 -- 22cm -- 191p

資料詳細

タイトル 文学理論の冒険
副書名 〈いま・ここ〉への脱出
シリーズ名 東海大学文学部叢書
著者名等 助川幸逸郎 /著  
出版 東海大学出版会 2008.3
大きさ等 22cm 191p
分類 901
件名 文学
著者紹介 1967年生まれ。早稲田大学教育学部卒。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、東海大学の他、横浜市立大学、フェリス女学院大学、日本大学、立正大学などで非常勤講師を勤める。主な著作として、「人物で読む源氏物語浮舟」「源氏物語作中人物事典」などがある。
内容紹介 テクストと人間の相互反応に着目する文学研究は、外部の存在と人間の内面を同時に扱えるが故に、人間の思考や感じ方の解明に独自の貢献ができる。自分を変えて世界を変える。そのための鍵を探す、文学理論の冒険。
目次 第1章 盗まれた手紙・見出された手紙―精神分析で『源氏物語』は読めるのか?;第2章 夜神月は、死んで「新世紀の神」となった―『オイディプス王』から『デスノート』まで、エディプス物語の系譜;第3章 最後の「国民小説」―「英雄物語」としての『ノルウェイの森』;第4章 「木綿」に憑かれた日本人―精神病理学から見る柳田民俗学の可能性;第5章 「死なないつぐみ」と「懲りないハツ」―話型で読み解く「成熟」の変容;第6章 “腐女子”となるレッスン―精神分析が照らす、三島由紀夫『三熊野詣』の予見性;第7章 日本近代文学における「文」の系譜―私小説作家(=専門家受け)VS春樹・漱石(=一般読者受け)という構図の秘密;第8章 愛と演技のユートピア―ジョン・カサヴェテス「オープニングナイト」とシャーマニズム
ISBN(13)、ISBN 978-4-486-01784-4   4-486-01784-6
書誌番号 1108016363

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 901/125 一般書 利用可 - 2040384998 iLisvirtual