「児童の村」の1920年代 --
浅井幸子 /著   -- 東京大学出版会 -- 2008.3 -- 22cm -- 293,13p

資料詳細

タイトル 教師の語りと新教育
副書名 「児童の村」の1920年代
著者名等 浅井幸子 /著  
出版 東京大学出版会 2008.3
大きさ等 22cm 293,13p
分類 372.1
件名 日本-教育-歴史-大正時代
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1973年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在、和光大学現代人間学部専任講師。主な著書に「教育研究のメソドロジー」「新しい時代の教職入門」「幼児教育知の探究3幼年教育者の問い」ほか。
内容紹介 大正から昭和初期にかけて展開した「新教育」は、前例のない教育の語りが展開した出来事であった。「児童の村」の教育実践記録を中心に、教師の一人称の語りの変容を解読。今日にも連続するその意味を明らかにする。
目次 「児童の村」の教育の風景―教師の語りを問う視座;第1部 教師の一人称の語りと実践記録の成立―池袋児童の村小学校(野村芳兵衛における「私」と子どもの出会い;野村芳兵衛によるカリキュラムの編成とその変遷;小林かねよと子どもの「生活創造」);第2部 子どもの発見と教育のユートピア―「児童の村」の教育実験の諸相(桜井祐男の「慰安所」としての学校―芦屋児童の村小学校;上田庄三郎の「コドモ運動」の展開―雲雀ヶ岡学園小学校;峰地光重の「田園学校」の夢とその展開―池袋児童の村小学校);第3部 女性教師の葛藤と模索(平田のぶの愛の希求―池袋児童の村小学校・子供の村保育園;池田小菊による教室の「家庭化」―奈良女子高等師範学校附属小学校);「児童の村」という出来事―実践記録の成立とその意義
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-056214-0   4-13-056214-2
書誌番号 1108020109
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108020109

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