グローバル民主主義の可能性をさぐる -- NHKブックス --
アントニオ・ネグリ /著, 廣瀬純 /訳, ラフ・バルボラ・シェルジ /編   -- 日本放送出版協会 -- 2008.3 -- 19cm -- 214p

資料詳細

タイトル 未来派左翼 上
副書名 グローバル民主主義の可能性をさぐる
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 アントニオ・ネグリ /著, 廣瀬純 /訳, ラフ・バルボラ・シェルジ /編  
出版 日本放送出版協会 2008.3
大きさ等 19cm 214p
分類 309.3
件名 左翼
注記 Goodbye Mr socialism./の翻訳
著者紹介 【ネグリ】1933年生まれ。元パドヴァ大学政治社会科学研究所教授。70年代にはアウトノミア運動の中心人物となる。79年テロ事件に関わった容疑により逮捕・投獄されるが、フランスに亡命。現在は、完全に自由の身となり、研究・著述を続けている。
内容紹介 全世界が帝国化へ向かう中で起きた出来事を考察。現状に即応できない社会主義・社民的思考に引導を渡すと共に、「みんなでひとつになる」ことを目指す柔軟な闘争形態に、グローバル民主主義への新たな希望を見出す。
要旨 左翼に延命の途はあるのか?疲弊した左翼をいかに再生するか?左翼政権を支えた社民的な思考モデルが時代遅れになる一方で、シアトルやジェノヴァの抗議デモ、メキシコのサパティスタの蜂起など、グローバル資本に対抗する新しいうねりが生じている。ベルリンの壁が崩壊した一九八九年以降、全世界が“帝国”化へ向かうなかで起きた様々な出来事を考察し、現状に即応できない社会主義・社民的思考に引導を渡すとともに、「みんなでひとつになる」ことを目指す柔軟な闘争形態に、グローバル民主主義への新たな希望を見出す。
目次 1 さらば社会主義(社会主義はなぜ頓挫したのか―壁崩壊から考える;“共”はいかに発見されたか―パリのストライキから考える;“帝国”時代の戦争をどう捉えるか―ユーゴ紛争から考える);2 マルチチュード出現!(運動はどう変化したのか―シアトルのデモから考える;ネットは運動にどう影響したのか―サパティスタの蜂起から考える;なぜ暴力は正当化されるのか―ジェノヴァのデモから考える;労働はどう変貌するのか―移民問題から考える)
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-091106-8   4-14-091106-9
書誌番号 1108021055

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