文学に見る --
綾目広治 /編, 大和田茂 /編, 鈴木斌 /編   -- 冬至書房 -- 2008.3 -- 19cm -- 259p

資料詳細

タイトル 経済・労働・格差
副書名 文学に見る
著者名等 綾目広治 /編, 大和田茂 /編, 鈴木斌 /編  
出版 冬至書房 2008.3
大きさ等 19cm 259p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-近代
著者紹介 【綾目】1953年生まれ。ノートルダム清心女子大学教授。
内容紹介 経済・労働・格差を、日本近現代文学はどのように描いてきたのか。日本近現代文学研究において、あるべき経済活動や労働のあり方を展望し、格差社会打開の考察に初めて総合的に取り組んだ書。
要旨 経済・労働・格差を日本近現代文学はどのように描いてきたのか。あるべき経済や労働のあり方を問いながら格差社会の打開を考察する。日本近現代文学の研究でこれらの問題について初めて総合的に取り組んだ一書。
目次 序章 文学と経済社会―原理的考察のために;第1章 経済(「資本主義社会の機構」を描くとは?―野間宏『さいころの空』の構造と思想;城山三郎論―厚生経済学的な実業家たち ほか);第2章 労働(管理と競争の激化へ―『女工哀史』の時代と現代;“転落物語”との決別―佐多稲子初期作品をめぐって ほか);第3章 格差(長塚節「土」のなかの「格差」を読む―制度に強いられた「可惜」命;貧困・格差への怒り―小林多喜二の『防雪林』 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-88582-155-4   4-88582-155-X
書誌番号 1108021285

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/6518 一般書 利用可 - 2041062382 iLisvirtual