むかしといまを未来につなぐ家づくり -- 百の知恵双書 --
松井郁夫 /著   -- 農山漁村文化協会 -- 2008.3 -- 25cm -- 158p

資料詳細

タイトル 「木組」でつくる日本の家
副書名 むかしといまを未来につなぐ家づくり
シリーズ名 百の知恵双書
著者名等 松井郁夫 /著  
出版 農山漁村文化協会 2008.3
大きさ等 25cm 158p
分類 527
件名 住宅建築 , 木造建築
著者紹介 1955年福井県生まれ。建築家。全国町並み保存運動や阪神淡路大震災を機に、伝統構法の復権に力を注いでいる。松井郁夫建築設計事務所代表。緑の列島ネットワークの立ち上げに参加。職人がつくる木の家ネット、ワークショップ「き」組発起人。
内容紹介 いまの家は国籍不明、30年でゴミになる。地元の山の木で作った古民家は、耐震性も高く長寿命。住まい手が納得、安心できる家づくりが、職人を生かし、山を再生させる。「日本の家」づくりのあり方を伝える実践書。
要旨 新建材で覆い尽くされ、三〇年そこそこでゴミにされてしまう国籍不明の今どきの日本の住まい。かつて日本の家は近くの山の木を使い、大工が木と木を組んで丈夫な架構の長寿命の家をつくっていた。それが美しい町並みの景観となっていた。古民家の骨組みはどのように合理的なのか。開放的で耐震的な家づくりの秘密はどこにあるのか。気候風土に根ざした長寿命の家づくりとはどんな家づくりのことか。古民家に学んだ家をつくることが、山と職人と住まい手をつなげ、荒れた日本の山々を再生させることにつながる。これからの「日本の家」づくりのありかたを伝える実践の書。
目次 第1章 木組が支えた日本の家(民家の木組に学ぶ;合理的な古民家の架構;開放的で耐震的な家づくり ほか);第2章 「木組の家」づくりと設計者(家づくりと設計者の役割;気候風土に根ざした家;家づくりと地域景観 ほか);第3章 住まい手と山と職人をつなぐ(家づくりを山づくりにつなげる;ワークショップ「き」組の家づくり;木組は人組―「木組」でつくる日本の家)
ISBN(13)、ISBN 978-4-540-05001-5   4-540-05001-X
書誌番号 1108023471

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 527 一般書 利用可 - 2040663668 iLisvirtual
公開 Map 527 一般書 利用可 - 2043946776 iLisvirtual