「地域史」とアイデンティティの再構築 --
柴宜弘 /編   -- 明石書店 -- 2008.3 -- 21cm -- 397p

資料詳細

タイトル バルカン史と歴史教育
副書名 「地域史」とアイデンティティの再構築
著者名等 柴宜弘 /編  
出版 明石書店 2008.3
大きさ等 21cm 397p
分類 239
件名 バルカン諸国-歴史
著者紹介 1946年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科西洋史学博士課程修了。75~77年ベオグラード大学哲学部歴史学科留学。敬愛大学経済学部、東京大学教養学部を経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻は東欧地域研究、バルカン近現代史。
内容 内容: 2003年国際シンポジウム「バルカン-ヨーロッパを考える一つの視座」 近代化プロセスにおけるバルカンの家族、文化、アイデンティティ   カール・カーザー著 ; 山崎信一訳
内容紹介 バルカンという地域・アイデンティティの仮構性に言及しつつ、旧ユーゴスラヴィア諸国や周辺諸国のナショナルヒストリー・歴史教育が互いにどう影響を及ぼし現在に至るのか、東アジアの事例も交えながら分析する。
要旨 本書は2003、2005年に東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター(DESK)、科学研究費補助金、国際交流基金の援助を得て開催されたシンポジウム「『バルカン』―ヨーロッパを考える一つの視座」「地域史の可能性を求めて―バルカンと東アジアの歴史教科書から」の記録をもとに構成したものである。
目次 第1部 2003年国際シンポジウム「バルカン―ヨーロッパを考える一つの視座」(近代化プロセスにおけるバルカンの家族、文化、アイデンティティ;バルカンにおける分析カテゴリーとしての記憶、アイデンティティ、歴史遺産;バルカンの歴史は「暴力の歴史」か? ほか);第2部 2005年国際シンポジウム「地域史の可能性を求めて―バルカンと東アジアの歴史教科書から」(分断された地域の共通の過去―バルカンの歴史を教えること;教科書の中の地域史―クロアチアの事例;セルビアの教科書における地域史―隣人たちの沈黙 ほか);第3部 バルカン現代史の諸相―2005年のワークショップから(ヨーロッパ的文脈における1896年アテネでの最初の近代オリンピック大会;中欧とバルカンにおける政治の伝統―第一のユーゴスラヴィアの経験の見地より;ボスニア・ヘルツェゴヴィナのセルビア系市民―1918~1941年 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-2752-5   4-7503-2752-2
書誌番号 1108023933
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108023933

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 239/6 一般書 利用可 - 2040677278 iLisvirtual