20世紀ロシア文学・芸術論集 --
伊東一郎 /編, 宮澤淳一 /編   -- 南雲堂フェニックス -- 2008.3 -- 22cm -- 434p

資料詳細

タイトル 文化の透視法
副書名 20世紀ロシア文学・芸術論集
著者名等 伊東一郎 /編, 宮澤淳一 /編  
出版 南雲堂フェニックス 2008.3
大きさ等 22cm 434p
分類 980.4
件名 ロシア・ソビエト文学 , 芸術-ロシア
注記 著作目録あり 年譜あり
内容 内容: 詩的言語の冒険 アンナ・アフマートワ   田村充正著
要旨 20世紀前半のロシアはリアリズムから象徴主義を経て、実験的な詩や散文、無対象絵画、前衛的な音楽や映画の試みが爆発的に開花した時代であった。またストラヴィンスキーやナボコフなどロシアから海外にその活動の拠点を移し、実験的な試みによって西欧の文化に深い影響を与えた芸術家を輩出した時代でもあった。本書ではスターリニズムの冬の時代に不当に忘れ去られていた多くの作家・芸術家とその作品、また文学研究者の理論的営為を取り上げ、文学、美術、音楽、文学理論の諸領域にロシアがどのような貢献をなしたかを「透視」する。
目次 1 詩的言語の冒険(アンナ・アフマートワ―初期詩の躍動性;抒情詩への回帰―パステルナークの詩集『第二の誕生』について ほか);2 二十世紀批評の源流(ディオニュソスと認識―ヴャチェスラフ・イワノフのニーチェ批判;“約束事”の終焉―ロシア・アヴァンギャルドの両義性 ほか);3 二十世紀ロシア小説の光景(襞、そして律動する言葉―アンドレイ・ベールイ『ペテルブルク』を読む;ザミャーチン『洪水』のペテルブルグ―もうひとつの『罪と罰』の誕生 ほか);4 ロシア・アヴァンギャルドの越境(二十世紀演劇とチェーホフ;メイエルホリドとチェーホフ―『三三の失神』をめぐって ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-88896-403-6   4-88896-403-3
書誌番号 1108024192
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108024192

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中央 書庫 980.4/17 一般書 利用可 - 2040645767 iLisvirtual