誰が情報を司るのか --
山本節子 /著   -- 築地書館 -- 2008.4 -- 19cm -- 243p

資料詳細

タイトル 大量監視社会
副書名 誰が情報を司るのか マス・サーベイランス
著者名等 山本節子 /著  
出版 築地書館 2008.4
大きさ等 19cm 243p
分類 007.3
件名 情報化社会 , プライバシー
著者紹介 1948年生まれ。立命館大学文学部卒。行政ウオッチャー、調査報道ジャーナリスト。2003年神奈川知事選に出馬、落選。現在、南京大学史学科修士課程で中国近・現代史を学んでいる。
内容紹介 海外からの入国者に、指紋、顔写真を撮る日本、アメリカ。あなたの指紋と顔写真データはどこで管理、分析、利用されているのか。日本とアメリカの大量監視社会の現状と、その暴走が何を引き起こすのかを分析する。
要旨 海外からの入国者に、指紋、顔写真を撮る日本、アメリカ。アメリカの空港で犯罪者扱いされてイヤな気持ちになった人は多い。しかし、あなたの指紋と顔写真データがどこで管理、分析、利用されているかは、ブラックボックスである。コーポレートクラシー、スーパーキャピタリズムが進展する中で、行政、企業は、個人の情報をどのように、登録、認証、監視、分析しているのか。間違った情報入力によって個人が社会的不公正をこうむらない術はあるのか。異常さが突出する日本とアメリカの「マス・サーベイランス(大量監視)社会」の現状と、その暴走が何を引き起こすのかを大量の資料解析から冷静に分析。
目次 第1章 認証(人体を発信器にする;獣の印―トレーサビリティ ほか);第2章 インフラ(監視インフラ、ハードとソフト;ETCがスパイする個人情報 ほか);第3章 監視(変化した監視の「方向」;TIA、全国民のデータベース計画―2002年 ほか);第4章 登録(日本の改正入管法;アクセンチュアとUS‐VISIT ほか);第5章 切断(IBMのユダヤ人登録;ネットと冤罪 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8067-1361-6   4-8067-1361-9
書誌番号 1108024814

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 007.3/1383 一般書 利用可 - 2040689985 iLisvirtual