ヒトラーとスターリンの思うままに迫害された…数百万人の過酷な運命 --
パーヴェル・ポリャーン /著, 長勢了治 /訳   -- 原書房 -- 2008.4 -- 22cm -- 933p

資料詳細

タイトル 二つの独裁の犠牲者
副書名 ヒトラーとスターリンの思うままに迫害された…数百万人の過酷な運命
著者名等 パーヴェル・ポリャーン /著, 長勢了治 /訳  
出版 原書房 2008.4
大きさ等 22cm 933p
分類 209.74
件名 世界大戦(第二次)-捕虜 , 補償
注記 Жертвы двух диктатур./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ポリャーン】1952年モスクワ生まれ。74年モスクワ大学地理学部卒。地理学者、歴史家として旺盛な研究著作の傍ら、詩集、文学研究書を発表。ロシア科学アカデミー地理学研究所の主任研究員として活動中。モスクワ作家同盟員、マンデリシュターム協会副会長。
内容紹介 ドイツ軍に捕獲された軍事捕虜とソ連市民抑留者「東方労働者」、合わせて870万人もの人々が味わった苛烈な運命とは。地理学者・歴史家である著者が、「ナチ」と「ソ連」による二重の残虐と汚濁の実態を明かす。
要旨 ソ連市民抑留者「東方労働者」と「軍事捕虜」合せて約870万人もの途方もない悲劇。西側資料と旧ソ連公文書館機密資料を駆使して地理学者・歴史家で詩人の著者が始めて描く…「ナチ」と「ソ連」による二重の残虐と汚辱の実態およびドイツの戦後補償の詳細。
目次 第1部 第三帝国のロシア人―最初と最後(ロシアからの人的資源―戦争の両替用硬貨;囚われの身へ―強制徴募と国外追放;囚われの身で―生と死の状況);第2部 祖国はお前たち、ならず者どもを待っている!―本国送還および送還忌避(勝利の陰で―本国送還の準備;祖国へ―本国送還の経緯;祖国で、異国で);第3部 第三圏にて―国外追放と強制労働の補償問題(戦後半世紀―ドイツとナチス犠牲者との物的解決(一九四五~九五年);世紀の終わりに―強制労働の補償問題と補償基金の急展開(一九九六~二〇〇〇年));結びにかえて―冷戦の人質にして二つの民主制の犠牲者たる元補虜と東方労働者の現在
ISBN(13)、ISBN 978-4-562-04149-7   4-562-04149-8
書誌番号 1108024922

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中央 書庫 209.7/168 一般書 利用可 - 2040690347 iLisvirtual