西洋劇場で演じられた江戸の見世物 --
三原文 /著   -- 松柏社 -- 2008.3 -- 20cm -- 384p

資料詳細

タイトル 日本人登場
副書名 西洋劇場で演じられた江戸の見世物
著者名等 三原文 /著  
出版 松柏社 2008.3
大きさ等 20cm 384p
分類 779.4
件名 見世物-歴史
注記 並列タイトル:Enter Japanese
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 東京生まれ。1981年大阪大学大学院文学研究科修了。国際演劇の制作現場を経た後、富山女子短期大学、大阪大学を経て、大谷女子大学、現大阪大谷大学文学部教授。
内容紹介 蜘舞の流れを汲み、寸分違わぬ正確さと細やかな技芸で魅せる日本の軽業は、西洋の人々にどれほどの衝撃を与えたのか。西洋と東洋の演劇文化の衝突、融合、理解の跡を見ることができる希少な1冊。
要旨 江戸の嘉永から文久年間にかけて、軽業見世物は全盛期を迎えていた―蜘舞の流れを汲み、寸分違わぬ正確さと細やかな技芸で魅せる日本の軽業は西洋の人々にどれほどの衝撃を与えたのか。西洋と東洋の演劇文化の衝突、融合、理解の跡を見ることができ、さらに日本芸能を再認識する稀少な一冊。
目次 軽業師の倫敦興行―ロイヤル・ライシアム劇場、一八六八年;合法と非合法のはざまで―鉄割一座のサンフランシスコ興行;米国興行に賭けた芸能六座の動向―一八六七年を中心に;早竹虎吉とそれに連なる芸人たち―虎吉は何人いたのか;肖像写真に関する美学的考察―演劇図像学の研究に向けて;早竹虎吉の最期―描かれた野辺送りと虎吉の肖像写真について;日本音楽受容史事始―下座音楽の受難;領事フィッシャーの紐育裁判―興行契約書の罠;ベネフィット興行に見る演劇的算盤勘定
ISBN(13)、ISBN 978-4-7754-0149-1   4-7754-0149-1
書誌番号 1108025354
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108025354

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 779.4/12 一般書 利用可 - 2040702493 iLisvirtual