鐘の音の結ぶ世界 -- 講談社学術文庫 --
笹本正治 /〔著〕   -- 講談社 -- 2008.4 -- 15cm -- 343p

資料詳細

タイトル 中世の音・近世の音
副書名 鐘の音の結ぶ世界
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名等 笹本正治 /〔著〕  
出版 講談社 2008.4
大きさ等 15cm 343p
分類 210.4
件名
要旨 中世において誓いの場や裁判の場で撞かれていた神聖な鐘は、次第に日常的な音になり、危険や時刻を知らせる役割を果たすようになった。神の世界と人間をつなぐ音から、人間同士をつなぐ音へ。その変遷を、史料に加え民俗学の成果も多分に用いて考察する。記録には残りにくい当時の人びとの感性や感覚を追うことで、中近世の社会・文化を描き出す。
目次 これまでの研究;誓いの鐘をめぐって;他界から来た鐘;鐘の音の効果;無間の鐘;音を出す器具と音の役割;神仏の出現と音;夜の世界;鋳物師に対する意識;神隠しと鉦や太鼓;軍器としての鐘や太鼓;時の鐘;寺の増加と山のお寺;鋳物師の増加;近世危急を告げる音;娯楽としての音楽
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-159868-3   4-06-159868-6
書誌番号 1108025936

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
金沢 書庫 文庫本 210.4/チ 一般書 利用可 - 2040942478 iLisvirtual
公開 Map 文庫本 210.4 一般書 利用可 - 2040758294 iLisvirtual