北海道・角田砿における中国人強制労働の実態 --
富樫利一 /著   -- 彩流社 -- 2008.4 -- 19cm -- 318p

資料詳細

タイトル 血価の証言
副書名 北海道・角田砿における中国人強制労働の実態
著者名等 富樫利一 /著  
出版 彩流社 2008.4
大きさ等 19cm 318p
分類 366.8
件名 強制労働 , 鉱山労働 , 中国人(日本在留)
注記 文献あり
要旨 「地獄に行ったとき、角田砿を初めて開削し、基礎固めに懸命だった祖父や父に、故郷・角田砿で生命を落とした多くの人たちに、静かな美しい小高い山に囲まれた小さな谷間で、家族のように生きていた人たちに、事の顛末をつぶさに語らねばならないから…。」と著者は言う。生き残った鳳さんから取材したドキュメント。
目次 『生死の記録』の存在;中国人強制連行事件とは;閣議決定による強制連行;戦争加害者の日本;強制連行(拉致)の状況;強制労働の実体;地獄の角田砿;非命の人たち;飢えと寒さ;暗雲去る;賃金は支払われていなかった;白骨死体は証言する;持ちまわられた遺骨;司法の場での裁きの経緯;隠されていた「外務省報告書」;「以史為鑑」(歴史をもって鏡とす)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-1333-8   4-7791-1333-4
書誌番号 1108027631

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