中公新書 --
倉橋透 /著, 小林正宏 /著   -- 中央公論新社 -- 2008.4 -- 18cm -- 221p

資料詳細

タイトル サブプライム問題の正しい考え方
シリーズ名 中公新書
著者名等 倉橋透 /著, 小林正宏 /著  
出版 中央公論新社 2008.4
大きさ等 18cm 221p
分類 338.74
件名 住宅金融-アメリカ合衆国 , 証券金融
注記 文献あり
著者紹介 【倉橋】1959年東京都生まれ。81年東京大学経済学部卒、建設省入省。84年ケンブリッジ大学大学院土地経済研究科修士課程修了。建設省住宅局、経済企画庁などを経て、現在、獨協大学経済学部教授。著書「都市と土地利用」ほか。
内容紹介 アメリカの住宅バブル崩壊から始まった世界信用収縮の危機。今回のサブプライム危機は、変動金利の住宅ローンが蔓延している日本の現状への警鐘でもある。問題の本質を明快に描き出し、日本のとるべき対応を考える。
要旨 世界金融を不安定化させているサブプライム問題。銀行、証券会社などが巨額の損失を計上し、動揺が広がっている。アメリカ経済の減速が明らかになるなか、円高や、原油・原材料の高騰が追い打ちをかけ、日本の経済にも不気味な影が落ち始めた。アメリカの住宅ローンの仕組みに遡って、この問題の根源を洗い出し、影響を拡散させたと言われる「証券化」に関しては、明快な分析を試みた。日本は何を教訓として汲むべきか。
目次 第1章 サブプライム問題とその余波(アメリカ実体経済への影響;日本への飛び火;跳梁する投機資金;銀行経営への影響);第2章 焦げ付いたサブプライムローン(アメリカの住宅金融;サブプライムローンの仕組みと拡大の原因;逆転し始めた歯車);第3章 国際金融市場への波及(金融機関の損失・破綻の初期症状;証券化と格付けの問題;ヨーロッパへの飛び火と短期金融市場の混乱;アメリカ政策当局の対応と景気の減速);第4章 日本の住宅金融システムへの示唆(日本の住宅金融の歴史;望ましい住宅金融システムのあり方);第5章 今後の見通しと日本の課題(サブプライムローン不良債権化の今後;アメリカ経済の先行きと日本;日本がしておくべきこと;コンパクト・シティと代替エネルギー)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-101941-7   4-12-101941-5
書誌番号 1108030152
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108030152

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