「民族浄化」から「橋渡しのナラティヴ」へ --
イラン・パペ /語り, ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉 /編訳   -- 柘植書房新社 -- 2008.4 -- 20cm -- 290p

資料詳細

タイトル イラン・パペ、パレスチナを語る
副書名 「民族浄化」から「橋渡しのナラティヴ」へ
著者名等 イラン・パペ /語り, ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉 /編訳  
出版 柘植書房新社 2008.4
大きさ等 20cm 290p
分類 319.28
件名 パレスチナ問題
注記 年表あり
著者紹介 1954年イスラエル生まれ。ハイファ大学政治学科講師に就任し、シオニズムを批判する立場からの研究を積み重ねる。エクセター大学歴史学部教授。英字雑誌News from Withinにも頻繁に寄稿・発信するなどの活動も精力的に行っている。
内容紹介 ニューヒストリアンとして、イスラエルの「建国神話」の中核に根ざしたパレスチナに対する「民族浄化」を剔抉し続けてきた歴史家、イラン・パペ初の日本語テクスト。「橋渡しのナラティヴ」へ向けた対話の模索。
要旨 ニュー・ヒストリアン(新しい歴史家)として、イスラエルの「建国神話」の中核に根ざしたパレスチナに対する「民族浄化」を剔抉しつづけてきた歴史家、イラン・パペ初の日本語テクスト。パレスチナ/イスラエル双方からナショナリズムを乗り越える、「橋渡しのナラテイヴ」へむけた対話の模索。一九四八年の大災厄から60年。刮目の講演集。
目次 第1章 パレスチナの「民族浄化」―何が起こったのか(シオニズムを、イスラエルを、イスラエル人として問い直す営為;民衆の共存に向けた歴史の見直しを;下からの歴史をつくっていくために、個々人が果たしうることは);第2章 イスラエルの歴史認識―建国神話とニュー・ヒストリアン(パレスチナの「民族浄化」は、なぜ現在も続くのか;共に生きることを望むなら、二つの国に分けることはできない);第3章 「橋渡しのナラティヴ」―他者の歴史にどう向き合うか(歴史のナラティヴに挑戦すること;共生の領域を、あるいはそれを創り出す努力の領域を探る)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8068-0583-0   4-8068-0583-1
書誌番号 1108031053
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108031053

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