革命と反革命 --
バーネット・ボロテン /著, 渡利三郎 /訳   -- 晶文社 -- 2008.4 -- 22cm -- 736p

資料詳細

タイトル スペイン内戦 上
副書名 革命と反革命
著者名等 バーネット・ボロテン /著, 渡利三郎 /訳  
出版 晶文社 2008.4
大きさ等 22cm 736p
分類 236.07
件名 スペイン内乱
注記 The Spanish Civil War./の翻訳
著者紹介 【ボロテン】1909年イギリス・ウェールズ生まれ。スペイン内戦当時、UP通信特派員としてスペインで報道に従事。38年メキシコに移り、以後スペイン内戦・革命の研究に打ち込む。49年アメリカに移る。87年死去。
内容紹介 1936年工場労働者や農民による大規模な革命がスペイン各地で爆発。当時の新聞記事や内部文書など厖大な量の資料を分析し、その勃発から終結まで、かつてないスケールと深みをもってスペイン内戦の全体像を描く。
要旨 スペイン内戦とは民主主義とファシズムの戦いだったのか?歴史の転回点となったこの戦争はいまだ多くの神話につつまれている。1936年、フランコ将軍の反乱勃発と時を同じくして、工場労働者や農民による大規模な革命がスペイン各地で爆発した。しかし、この革命は、ヒトラーの支援する反乱軍にたいして、英仏両国の共和派支援をひきだそうと画策するスターリンによって、徹底的に隠蔽される運命にあった。当時の新聞記事、内部文書、関係者の証言など厖大な量の資料を分析、その勃発から終結まで、かつてない深みとスケールをもってスペイン内戦の全体像を描きだす。第二次世界大戦前夜の複雑怪奇をきわめるヨーロッパ情勢を背景に、ドイツ、ソ連、イギリス、フランス、イタリアなど列強の謀略と策動を白日のもとにさらし、それらに翻弄され、歴史の闇に葬られた内戦の真実の姿を明らかにした記念碑的な著作である。
目次 第1編 内戦と革命、共和制(1931‐36)の崩壊(動乱の前夜;左翼陣営の分裂と行き詰まり ほか);第2編 共産党の擡頭(中産階級の期待;人民戦線戦術 ほか);第3編 革命の抑圧(アナキズムと政府;アナルコサンディカリストの入閣 ほか);第4編 革命的民兵隊から正規軍へ(革命的民兵隊;規律問題とアナルコサンディカリストの民兵隊 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-6718-3   4-7949-6718-7
書誌番号 1108031668

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 236.0/16/1 一般書 利用可 - 2040806701 iLisvirtual