日本史リブレット --
佐伯弘次 /著   -- 山川出版社 -- 2008.4 -- 21cm -- 102p

資料詳細

タイトル 対馬と海峡の中世史
シリーズ名 日本史リブレット
著者名等 佐伯弘次 /著  
出版 山川出版社 2008.4
大きさ等 21cm 102p
分類 219.3
件名 対馬-歴史-中世
注記 文献あり
著者紹介 1955年生まれ。九州大学大学院文学研究科博士後期課程中途退学。専攻、日本中世史。現在、九州大学大学院人文科学研究院教授。
内容紹介 朝鮮半島と日本を繋ぐ交流の架け橋であり、戦争の舞台ともなった国境の島・対馬。東アジア世界の変容や日本国内の動向が、対馬にもたらしたものとは。今日まで続く対馬と朝鮮半島との交流の原点を中世に探る。
要旨 韓国から五〇km足らずの位置にある国境の島・対馬。よく晴れた日には、韓国の山々や釜山の街の灯りが見える。この山ばかりの島は、ながく朝鮮半島と日本をつなぐ交流の架け橋であり、またある時には、戦争の舞台や前線基地ともなった。倭寇、宗氏、その家臣団、貿易商人、農民や海民たち。この島に生きる人びとは、朝鮮半島や九州と多様な関係をもってきた。東アジア世界の変容や日本国内の動向が、この島にもたらしたものは何であったのか?今日まで続く対馬と朝鮮半島との交流の原点を中世にさぐる。
目次 中世の対馬と海峡;1 応永の外寇から平和通交の時代へ(応永の外寇;拘留された人びと;通交の制限から条約締結 ほか);2 外交官・通交者・商人・海民(中世対馬の外交官・宗国幸一族;宗国幸家の朝鮮貿易;『海東諸国紀』にみえる大浦宗氏と朝鮮 ほか);3 三浦・後期倭寇・遺跡(三浦恒居倭の活動;対馬と三浦;三浦恒居倭の終焉 ほか);近世へ、そして現代へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-634-54689-9   4-634-54689-2
書誌番号 1108031976

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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