新書y --
盛本昌広 /著   -- 洋泉社 -- 2008.5 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル 軍需物資から見た戦国合戦
シリーズ名 新書y
著者名等 盛本昌広 /著  
出版 洋泉社 2008.5
大きさ等 18cm 222p
分類 210.47
件名 日本-歴史-戦国時代 , 森林資源
注記 文献あり
著者紹介 1958年横浜市生まれ。慶應義塾大学文学部卒。東京都立大学大学院修士課程修了。専攻は日本中世・近世史。主な著書に「日本中世の贈与と負担」「松平家忠日記」、共著に「ものがたり日本列島に生きた人たち9民具と民俗」「贈答と宴会の中世」などがある。
内容紹介 戦国時代、大名たちが苦心したのは、有事の際の軍需物資の確保だった。当時の人々がどのようにして物資を確保し、支配したかを明らかにしつつ、戦国合戦について改めて考えてみる。
要旨 戦国時代、大名たちが苦心したのは有事の際の軍需物資の確保だった。なかでも木材、竹は重要で、築城はもとより、武器、武具、柵、旗指物、篝火、戦場での炊事用の薪といったように、戦略・戦術上必要不可欠なものだった。戦国大名は、領国内の木材を確保してはじめて合戦が可能となった。しかし、無制限に伐採をおこなうと森林資源は枯渇してしまうため、領国内の森林の管理は、戦国大名にとっては極めて重要だった。武器、武具や築城などに必要な森林資源を戦国大名たちがどのようにして確保、管理したのか?いままでにないまったく新しい側面から戦国合戦像を明らかにする。
目次 序章 合戦の勝敗は軍需物資の確保にあり!;第1章 軍用品の調達に奔走する大名たち;第2章 軍需物質を確保した大名が勝利をおさめた!;第3章 合戦・城攻めに使われた武器武具;第4章 武器・武具の調達方法を検証する;第5章 伐採と植林をくりかえした戦国時代;終章 戦国軍拡と自然環境の変化
ISBN(13)、ISBN 978-4-86248-272-3   4-86248-272-4
書誌番号 1108032798

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.4 一般書 利用可 - 2040825412 iLisvirtual
山内 公開 Map 210.4 一般書 利用可 - 2040799900 iLisvirtual