ちくま新書 --
大庭健 /著   -- 筑摩書房 -- 2008.5 -- 18cm -- 265p

資料詳細

タイトル いま、働くということ
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 大庭健 /著  
出版 筑摩書房 2008.5
大きさ等 18cm 265p
分類 366
件名 労働
注記 文献あり
著者紹介 1946年埼玉県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。倫理学、分析哲学を専攻。現在、専修大学教授。
内容紹介 仕事をするのはお金のためなのか。それとも自己実現のためなのか。不安定就労が増す一方で、過重労働にあえぐ正社員。本書は、「いのち」の連鎖の中で生きているという視点から、今「働く」ことの意味を問う。
要旨 フリーターが増加し、正社員とそうでない人の格差が広がっている。働く環境が悪化し、「こつこつ働いたところで何になる?」という諦念が蔓延しつつある。お金のため、自己実現のためという、仕事を手段化する感覚が広がるなか、「働く意味」を多くの人が実感できなくなっている。実際には私たちは、見知らぬ人々や自然といった「いのち」の連鎖のなかで生きているという視点から、「いま、働くことの意味」を問い直す。
目次 はじめに―働く意味への問と、労働シニシズム;1 働く環境の破壊;2 何のために働くのか;3 人間の協業の仕組み;4 生きることと働くこと;現代における労働環境―結びに代えて
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06423-3   4-480-06423-0
書誌番号 1108033088
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108033088

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