アラン・ワイズマン /著, 鬼澤忍 /訳   -- 早川書房 -- 2008.5 -- 20cm -- 439p

資料詳細

タイトル 人類が消えた世界
著者名等 アラン・ワイズマン /著, 鬼澤忍 /訳  
出版 早川書房 2008.5
大きさ等 20cm 439p
分類 304
注記 The world without us./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ワイズマン】1947年ミネソタ生まれ。ジャーナリスト。ハーパース、ニューヨークタイムズ・マガジン、ディスカバーなど数多くの新聞、雑誌に寄稿。アリゾナ大学で国際ジャーナリズム学を教える他、ホームランズ・プロダクションでラジオ・ドキュメンタリー制作を手がけている。
内容紹介 我々なきあと、地球はどうなるのか…。本書は、ある日突然、人類が消えてから数億年後までの地球の未来を描き出した、空前絶後の思考実験。世界30か国で続々翻訳出版の話題作。
要旨 住人を失ったあなたの家は、その時点から腐りはじめ、100年後には煙突のレンガなどを除く屋根や壁のほとんどは崩れ落ちるだろう。高層ビルを擁する大都市もまた、地下への浸水から崩壊し、長くは持たない。人類なきあとにはどんな動物たちが地上を闊歩するのか。犬はもはや人間なくしては生きられないが、猫は小動物を狩りながら自由を満喫するだろう。アフリカで人間の後釜に座るのはヒヒかもしれない。人間が残したいと願う文化的生産物は、銅像などを除けば、ほとんどが数万年のうちに跡形もなく消え去るが、プラスチック粒子、放射性物質などはその後も地球の生態に大きな影響を及ぼし続ける。また、テレビ番組の電波は宇宙空間を永遠にさまよい続け、どこかの知的生命体の退屈を紛らせるかもしれない…。ニューヨークからパナマ運河、朝鮮半島まで世界中をフィールドに、最新の科学的知見にもとづき、人間の営みを多角的に見つめなおして描き上げる驚愕の未来予測。
目次 サルの公案;エデンの園の残り香;崩壊する家;人類が消えた街;人類誕生直前の世界;消えた珍獣たち;アフリカのパラドクス;崩れゆくもの;持ちこたえるもの;プラスチックは永遠なり;世界最大の石油化学工業地帯;農地が消えた世界;古代と現代の世界七不思議がたどる運命;戦争のない世界;人類が消えた世界の鳥たち;放射能を帯びた遺産;大地に刻まれた歴史;私たちはこれからどこに行くのか?;時を超える芸術;海のゆりかご;わたしたちの地球、私たちの魂
ISBN(13)、ISBN 978-4-15-208918-2   4-15-208918-0
書誌番号 1108033430
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108033430

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