パフォーマンスとジェンダー --
池内靖子 /著   -- 平凡社 -- 2008.3 -- 20cm -- 351p

資料詳細

タイトル 女優の誕生と終焉
副書名 パフォーマンスとジェンダー
著者名等 池内靖子 /著  
出版 平凡社 2008.3
大きさ等 20cm 351p
分類 772.1
件名 演劇-日本-歴史-近代
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1947年生まれ。現在、立命館大学産業社会学部教授。演劇論、ジェンダー論。
内容紹介 「女優」は生身の身体であると同時に、社会が求めるイメージでもある。ジェンダー研究とパフォーマンス批評を交差させ、日本近現代演劇のテクストと身体を読み直す、画期的な日本演劇論。
要旨 規範としての身体から越境する身体へ。ジェンダーとポストコロニアルの視点から近現代日本の演劇テクストと身体を読み直す。
目次 第1部 帝国のプロジェクトとしての近代演劇(「女優」と日本の近代―松井須磨子を中心に;帝国のまなざしと擬態―川上音二郎・貞奴の『オセロ』;帝国のロマンス「三態」―『マダム・バタフライ』『M.バタフライ』『ミス・サイゴン』);第2部 近代演劇の否定―アングラ演劇におけるパフォーマンスとジェンダー(アングラ演劇における「女」―鈴木忠志の「女優論」と佐藤信の「阿部定」劇;「家と母」の解体―寺山修司の『田園に死す』から;「母であること/女であること」―『身毒丸』の二つの上演;「母殺し」を超えて―岸田理生の『糸地獄』における対抗的語りと身体性);第3部 「ポスト・アングラ」の身体表現と批評言説(「女性観客」の構築―批評行為というパフォーマンスの政治学;撹乱するセクシュアリティ―ダムタイプの『S/N』におけるドラァグ・クィーンのパフォーマンス;「“女優”の消滅」―セクシュアリティをめぐるイトー・ターリのパフォーマンス;身体をめぐる近代のパラダイムを超えて―金満里・劇団態変の身体表現)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-47231-8   4-582-47231-1
書誌番号 1108033824
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108033824

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中央 書庫 772.1/268 一般書 利用可 - 2040800061 iLisvirtual