野田正彰 /〔著〕   -- みすず書房 -- 2008.5 -- 20cm -- 209p

資料詳細

タイトル 見得切り政治のあとに
著者名等 野田正彰 /〔著〕  
出版 みすず書房 2008.5
大きさ等 20cm 209p
分類 304
著者紹介 1944年高知県生まれ。北海道大学医学部卒。長浜赤十字病院精神科部長、神戸市外国語大学教授などを経て、2004年度より関西学院大学教授。専攻は比較文化精神医学。大宅壮一ノンフィクション賞、講談社ノンフィクション賞受賞。
内容紹介 劇場型政治の「負の遺産」の中で、今どんなことが起きているのか。靖国参拝、太平洋戦争の傷跡、教育問題、格差社会、犯罪・事件、軍備・戦争…。政治と社会を辛口に論じる短文時評集。
要旨 国政の花道で見得を切った政策が、私たちの生活をいかに変えてしまったか。「劇場型政治」が残した負の遺産のなかで、今どんなことが起きているのか。靖国参拝、教育基本法改正から太平洋戦争の傷跡、国際社会のきしみまで。そして、教育問題、格差社会、犯罪・事件、軍備・戦争など、社会・政治の問題点を辛口に論じた時評エッセイ集。いま、政治・社会・文化を考えるとき、何が大事なポイントかを痛烈に問う。
目次 メコン源流のキリスト教の村;「見得」の選挙;涅槃のホテル;お茶と無為を楽しむ;「排除」という分類;民衆運動としてのインド仏教;靖国参拝の波紋;新聞で知りたい;残留孤児の内なる悲鳴;「格子問題」が問いかけるもの〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07386-4   4-622-07386-2
書誌番号 1108035659

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