朝鮮通信使に息づく「誠信の交わり」 --
信原修 /著   -- 明石書店 -- 2008.5 -- 22cm -- 433p

資料詳細

タイトル 雨森芳洲と玄徳潤
副書名 朝鮮通信使に息づく「誠信の交わり」
著者名等 信原修 /著  
出版 明石書店 2008.5
大きさ等 22cm 433p
分類 210.5
件名 日本-対外関係-朝鮮-歴史-江戸時代 , 朝鮮-対外関係-日本-歴史-李朝
個人件名 雨森芳洲
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1936年岡山県生まれ。同志社大学文学部卒、同大学院修士課程修了。71~72年ブリティッシュ・カウンシル・スカラシップによりエディンバラ大学大学院ディプローマ・コース修了。80~81年カルフォルニア大学バークレイ校客員研究員。現在同志社女子大学名誉教授。専攻は意味論等。
内容紹介 18世紀日朝間の人間理解と和解に努めた、稀有の文化人であり真の国際人であった雨森芳洲。その多面的な人物像に、従来の学問枠を越え、歴史学と文学の両岸から迫る橋渡し的書。
要旨 芳洲についてはその方面の識者によって、これまで多くのことが語られてきた。しかし、朝鮮側の彼の相方であった玄徳潤については、従来語られるところが少なかったように思われる。その意味で本書では、彼と彼の一族の倭学訳官としての活躍の跡を、できるだけ詳しく辿ろうと試みた。
目次 「誠信堂記」をよむ―雨森芳洲と玄徳潤;第1部 雨森芳洲(芳洲の晩境とその外的情況;芳洲と朝鮮通信使―詩文唱酬を通して;芳洲の僧形と還俗―芳洲の思想的背景をめぐって);第2部 玄徳潤(南楊州市郊外の玄徳潤の墓碣碑銘をよむ;玄徳潤の閲歴;川寧玄氏倭学訳官の系譜―玄徳潤の後裔たち“近世日朝交流を支えた朝鮮側一家系の系譜”);付篇 金〓(きゅう)『扶桑録』
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-2797-6   4-7503-2797-2
書誌番号 1108035971
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108035971

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.5/1400 一般書 利用可 - 2040879997 iLisvirtual