分断体制の解体期にあたって --
白楽晴 /〔著〕, 青柳純一 /訳   -- 岩波書店 -- 2008.5 -- 20cm -- 289p

資料詳細

タイトル 朝鮮半島の平和と統一
副書名 分断体制の解体期にあたって
著者名等 白楽晴 /〔著〕, 青柳純一 /訳  
出版 岩波書店 2008.5
大きさ等 20cm 289p
分類 319.21
件名 朝鮮問題
注記 年表あり
著者紹介 【白】1938年生まれ。ブラウン大学とハーバード大学で修学。66年季刊「創作と批評」創刊、以来編集人・発行人を続ける傍ら、ソウル大学教授を務める。現在ソウル大学名誉教授、「6.15共同宣言実践」南側委員会常任代表。
内容紹介 東アジア最大の「冷戦」の氷塊、朝鮮半島。その氷が、ようやく溶けつつある。確実に、しかしゆっくりと統一へ向かうにはどうしたらいいか。韓国最高の知識人が提唱する、最も現実的平和的な統一論。
要旨 六〇年以上も分断されたまま、冷戦の氷塊として残された朝鮮半島。ようやく二〇〇〇年六月の南北首脳会談以降、南北の和解と協力の歩みが始まった。しかし困難は大きく、急速な統一は地域に大混乱をもたらしかねない。どのように統一を進めるか。本書は、現在を「分断時代の解体期」と位置づけ、南北民間交流を実践する筆者の、市民参加型統一構想の論文集である。日本の読者に向けたインタビューも収録。
目次 私たちはいま、分断体制の解体期を生きている;分断体制の解体と変革的中道主義;二〇〇七年南北首脳会談後の市民参加型統一;六・一五時代の朝鮮半島と東北アジアの平和;六・一五時代の大韓民国;分断体制の歴史と盧武鉉政権;朴正煕時代をどう考えるか;知恵の時代のために・再論;統一作業と改革作業;朝鮮半島の二〇〇二年;朝鮮半島に“一流社会”を作るために;東北アジアと朝鮮半島の平和体制は可能か;二一世紀韓国と朝鮮半島の発展戦略のために
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-023851-9   4-00-023851-5
書誌番号 1108036195

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