中公文庫 --
小島信夫 /著, 保坂和志 /著   -- 中央公論新社 -- 2008.5 -- 16cm -- 226p

資料詳細

タイトル 小説修業
シリーズ名 中公文庫
著者名等 小島信夫 /著, 保坂和志 /著  
出版 中央公論新社 2008.5
大きさ等 16cm 226p
分類 901.3
件名 小説
要旨 小説にとって最もたいせつなことは何か?小説を敬い、小説に奉仕する二人の作家が往復書簡をとおして語り合う小説論。過去の偉大な作品から力をもらい、これからの小説について考え、生と死のリアリティ、科学や哲学と文学の関係などをモチーフに手探りしながら進む、純粋な思考の軌跡。
目次 リアリティ、『杜子春』、夢、猫、鬼、喜怒哀楽;偶然、リアリティ、『私の作家遍歴』、トルストイ、平凡なるもの;『プレーンソング』、身をやつす、「使い尽くす」、「自然ぜんたい」、「人間ぜんたい」、トルストイ、「さらば、我ら何をなすべきか」;小泉八雲、トルストイ、ストーリー/人間、「平凡」、「当たり前すぎるために私たちが日頃気づきそびれていること」;ゴーギャン、作品に先立つチェーホフのモチーフ、ジョイス、「進化論」;トルストイ、「百年前の作品だが、それから少しも文学は進んでいない」、部分は全体を写さない、『うるわしき日々』の“黄金律”;科学的な思考/比喩的な思考、『変身』、「カフカの散文が思考を述べることは滅多にない」;カフカ、悪夢、「チェホフ戯曲の秘密」、フィクションが現実に従属しない原理、『審判』;チェーホフの芝居、「生」と「死」、「記憶を渡り歩いている」、『この人の閾』;「同時進行」の小説、フィクションのウソくささ/文学的思考から生じるウソくささ、『美濃』、「方法」と「中身」、「意味」と「行為」;科学、『世界のはじまりの存在論』、死、『うるわしき日々』、“泣く”、“若い小説家の手紙”;郷里、『美濃』、・
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-205026-6   4-12-205026-X
書誌番号 1108036729

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