村上靖彦 /著   -- 勁草書房 -- 2008.5 -- 20cm -- 233,14p

資料詳細

タイトル 自閉症の現象学
著者名等 村上靖彦 /著  
出版 勁草書房 2008.5
大きさ等 20cm 233,14p
分類 493.937
件名 自閉症
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1970年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程満期退学。日本大学国際関係学部准教授を経て、現在、大阪大学大学院人間科学研究科准教授。
内容紹介 自閉症の人たちは、世界をどのように経験しているのか。フィールドワークをもとに、現象学によってその経験の構造を明らかにする。既存の哲学の前提を組み替える、画期的な試み。
要旨 自閉症の人たちは、世界をどのように経験しているのか?フィールドワークの成果をもとに、自閉症児の発達に一貫した論理を見いだし現象学に新たな領域と概念を与える。
目次 第1章 模様の世界から視線触発へ;第2章 視線はなぜ怖いのか―感情の図式化と間身体性;補論 他者の現象学の再構想;第3章 流れない時間―不測の事態と現実、視線の強度;第4章 平らな空間―奥行きの起源について;第5章 「ミニカー並べ」と思考の構造―形の次元と知覚的空想;第6章 言語を使わずに思考する―知覚的空想とリズム;第7章 クレーン現象は誰の行為か?―内面とカテゴリー的人格;第8章 自閉症児の脆弱性と経験の限界値
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-15395-4   4-326-15395-4
書誌番号 1108037965

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 493.9 一般書 利用可 - 2040911297 iLisvirtual