舞台構図・場面構成・言語表象の視点から --
今西雅章 /著   -- 彩流社 -- 2008.5 -- 22cm -- 237,45p

資料詳細

タイトル シェイクスピア劇と図像学
副書名 舞台構図・場面構成・言語表象の視点から
著者名等 今西雅章 /著  
出版 彩流社 2008.5
大きさ等 22cm 237,45p
分類 932
個人件名 シェークスピア,ウィリアム
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1933年生まれ。同志社大学文学修士、サセックス大学大学院にBCスコラシップを得て留学、上智大学大学院特別研究員、帝塚山学院大学文学部教授を経て、関西外国語大学大学院教授。現在、帝塚山学院大学名誉教授、上智大学ルネッサンス研究所幹事。
内容紹介 シェイクスピアの寓意性を帯びた舞台空間とことばの象徴の魅力。躍動するルネッサンス演劇の生命…。シェイクスピアのダイナミックな劇空間の魅力を、舞台構図・場面構成・言語表象から読み解く。
要旨 躍動するシェイクスピア演劇。シェイクスピアの寓意性を帯びた舞台空間とことばの象徴の魅力。
目次 プロローグ 演劇の図像学的研究への流れと三つの視点;舞台構図・場面構成・言語表象(非言語表象);第1部 悲劇(『オセロー』における聖なる次元―秘蹟劇的変容と舞台表象の意味;アナモルフォーズの画家イアゴーのトリック―『オセロー』における狂気の構図;『マクベス』における血の幻影の演劇的意味―セネカの『狂えるヘルクレス』と比較しつつ;ルネッサンスの絵画と演劇の図像学―レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」と『マクベス』の“祝宴”のモチーフ);第2部 問題劇(『尺には尺を』の迷宮の構図―公爵はなぜ裁きを引き延ばしたのか;『トロイラスとクレシダ』の戯画化の技法―言語表象と舞台表象に見る伝統と創造);第3部 晩年のロマンス劇(『冬物語』の動き始めた彫像―「身体」のメタファーの意味するもの;『ペリクリーズ』の「死」と「再生」のモチーフの変奏と舞台構図―シェイクスピアの秘蹟劇のバロック的展開);エピローグ 温故知新
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-1342-0   4-7791-1342-3
書誌番号 1108038698

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 932/545 一般書 利用可 - 2040926480 iLisvirtual