占領文化とパレスチナ --
田浪亜央江 /著   -- インパクト出版会 -- 2008.6 -- 20cm -- 302p

資料詳細

タイトル 〈不在者〉たちのイスラエル
副書名 占領文化とパレスチナ
著者名等 田浪亜央江 /著  
出版 インパクト出版会 2008.6
大きさ等 20cm 302p
分類 319.28
件名 パレスチナ問題
注記 年表あり
著者紹介 東京外国語大学外国語学部在学中の1994~96年シリア留学。99年一橋大学言語社会研究科修士課程修了、同博士課程進学。2003~05年イスラエルのハイファ大学留学。現在は独立行政法人専門員、大学非常勤講師ほか。06年に発足したミーダーンメンバー。
内容紹介 世界中から「帰還」したユダヤ人が、民主主義を標榜しつつ、アラブ・パレスチナの歴史と文化を収奪・吸収して発展してきたイスラエル。キッチュで矛盾に満ちたシオニズム文化の実像を、「不在者」の視点から論じる。〈受賞情報〉平和・協同ジャーナリスト基金賞荒井みな子賞(第14回)
要旨 世界中から「帰還」したユダヤ人が、民主主義を標榜しつつ、アラブ・パレスチナの歴史と文化を収奪・吸収して発展してきたイスラエル。止むことのない戦争を支えるキッチュで矛盾に満ちたシオニズム文化の実像を、追放/不可視化された「不在者」の視点から論じる。
目次 イスラエルの「不在者」と私たち;第1部 ユダヤ社会と国家(愛国気分が充満するイスラエルの春―キッチュな国旗と記念日と;歴史の破壊と断絶の場―「キブツ」から過去を凝視する;ニュータウンのフォークダンス―シオニズム文化の神髄、ここにあり? ほか);第2部 マイノリティーズ展望と混迷(ラマダーンで実感するイスラエルの孤立;イスラエルの「イスラーム運動」―もたらされた変化と見えない未来;断絶?多様性?アラブの女たちの願望の行方は ほか);第3部 文化/空間の収奪(キッチンから見えるイスラエル;観光地に集約される「イスラエルらしさ」;破壊と横領と差別を隠蔽し得る「芸術の魅力」とは ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7554-0173-2   4-7554-0173-9
書誌番号 1108038716
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108038716

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中央 書庫 319.2/508 一般書 貸出中 - 2040923970 iLisvirtual