デニス・シュマント=ベッセラ /著, 小口好昭 /訳, 中田一郎 /訳   -- 岩波書店 -- 2008.5 -- 27cm -- 201p

資料詳細

タイトル 文字はこうして生まれた
著者名等 デニス・シュマント=ベッセラ /著, 小口好昭 /訳, 中田一郎 /訳  
出版 岩波書店 2008.5
大きさ等 27cm 201p
分類 801.1
件名 中近東-遺跡・遺物 , 文字-歴史
注記 How writing came about./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【シュマント=ベッセラ】1933年フランス生まれ。2004年からテキサス大学名誉教授。専門は古代近東の考古学。著書に「When Writing Met Art:from Symbol to Story」などがある。
内容紹介 人類史上一大画期である文字の使用はどのように始まったのか。財の授受を計算・記録する小さな道具と出納簿から人類初の文字が誕生したという仮説を提示。人類の「書く」行為のまさに原点へとスリリングに迫る。
要旨 人類史上一大画期である文字の使用はどのように始まったのか。本書は最古の文字体系である楔形文字が物の受け渡しを計算・記録する小さな道具と出納簿から誕生したという大胆な仮説を提示する。それは数の認識・計算から抽象化へ、そして官僚制と権力の誕生へと人類を導く、大変革への一歩であった。人類の「書く」行為の原点にスリリングに迫る。
目次 トークンという新しい理論;第1部 証拠資料(トークンとは何か;トークンはどこで誰が使ったか;紐に通したトークンと封球;記号が押印された粘土板);第2部 解釈(先史時代におけるシンボルの進化;トークンの社会経済的意義;計算から文字の発生へ;トークン―先史時代における役割と考古学への貢献);第3部 遺物
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-025303-1   4-00-025303-4
書誌番号 1108039885

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