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【図書】 広い世界へ向けて

解析学の展開 -- 大人のための数学 --
志賀浩二 ／〔著〕   -- 紀伊国屋書店 -- ２００８．６ -- ２１ｃｍ -- １８２ｐ

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タイトル 広い世界へ向けて
副書名 解析学の展開
シリーズ名 大人のための数学
著者名等 志賀浩二 ／〔著〕  
出版 紀伊国屋書店 ２００８．６
大きさ等 ２１ｃｍ １８２ｐ
分類 413
件名 解析学
注記 索引あり
著者紹介 １９３０年新潟市生まれ。５５年東京大学大学院数物系修士課程修了。東京工業大学理学部数学科の助手、助教授を経て教授となる。その後、桐蔭横浜大学教授、桐蔭生涯学習センター長などを務めるなかで、精力的に数学書を執筆。現在は執筆に専念。東京工業大学名誉教授。
内容紹介 対照的な発想で解析学の新世界を切り拓いたコーシーとフーリエ。前者は複素数を導入し関数の深い森へ。後者はグラフを三角関数の波で表すことで現実の広い世界へ。１９世紀の純粋数学・応用数学の２つの流れを説く。
要旨 数と数の関係である関数―微積分の創造は、しだいに「関数とはなにか」を問うていく。かの天才オイラーは、虚数でもって三角関数と指数関数が手を結ぶ公式を発見した。そして、コーシーは複素数の関数を微分すると、必ず巾級数に展開できることを見つけ、関数の深い森へ入っていく。一方、フーリエは、グラフの広がりを積分としてとらえ、すべての変化を三角関数の無限級数の波として表わせることを見つけ、現実世界の解析に立ち向かう。より深く、より広く、数学の翼には果てがない。
目次 関数への２つの視点；第１部　解析学の展開―実数から複素数へ（高階導関数と巾級数；オイラーの公式と複素数の導入；複素変数の関数；コーシーの定理）；第２部　より広く―ゆれ動く波、広がる波（三角関数の広がり；フーリエ級数；積分的世界）
ISBN(13)、ISBN 978-4-314-01043-6　　 4-314-01043-6
書誌番号 1108040059
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108040059

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中央 ４階自然科学 Map 413 一般書 利用可 - 2040952589 iLisvirtual

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