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【図書】 〈失われた時代〉の高校生の意識

海野道郎 ／編, 片瀬一男 ／編   -- 有斐閣 -- ２００８．５ -- ２０ｃｍ -- ２２９，２０ｐ

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タイトル 〈失われた時代〉の高校生の意識
著者名等 海野道郎 ／編, 片瀬一男 ／編  
出版 有斐閣 ２００８．５
大きさ等 ２０ｃｍ ２２９，２０ｐ
分類 376.4
件名 高校生
注記 並列タイトル：Ｓｏｃｉａｌ　ａｔｔｉｔｕｄｅｓ　ｏｆ　ｈｉｇｈ　ｓｃｈｏｏｌ　ｓｔｕｄｅｎｔｓ　ｉｎ“ｔｈｅ　ｌｏｓｔ　ｐｅｒｉｏｄ”
注記 索引あり
著者紹介 【海野】１９７３年東京工業大学大学院理工学研究科社会工学専攻博士課程退学。現在、東北大学総長特命教授。専攻：社会意識の数理・計量社会学。主著：「社会的ジレンマ－問題解決と理論の革新」「日本の階層システム２公平感と政治意識」。
内容紹介 １９８０年代後半から今日までの「失われた時代」に、高校生とその親は、何を感じ、その未来をどのように考えているのか。現代の若者の社会意識と、彼らを取り巻く社会の現実に、計量社会学的アプローチで迫る。
要旨 自分たちの現在をどう評価し、将来をどう展望し、どのような自分をめざしているか／社会をどう認識し評価しているか／社会とどのような関係を取り結ぼうとしているか／そしてそれは、どのような関係のなかで形成され、どのように変化しているのだろうか。高校生の考えていることを計量社会学者の手堅いデータ分析が明らかにする。
目次 序章　“失われた時代”の高校生―一九八六～二〇〇三年；第１章　「ゆとり教育」とは学習を変えたか―「ゆとり教育」導入前後の学習意識と学習行動の分析；第２章　規範意識は低下したのか―同調性と序列性の形成；第３章　進路意識はどのように変容したのか―ジェンダー・トラックの弛緩？；第４章　性別役割意識は変わったか―性差・世代差・世代間伝達；第５章　どのような相談ネットワークが進路選択を促進するのか―その広がりと多様性；第６章　社会意識はどのように変わったのか―満足感・不公平感の動態と学歴意識の変容；終章　公正な社会をめざして―「仙台高校生調査」が示唆するもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-641-17346-0　　 4-641-17346-X
書誌番号 1108040500

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