朝日選書 --
藤木久志 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2008.6 -- 19cm -- 309p

資料詳細

タイトル 戦う村の民俗を行く
シリーズ名 朝日選書
著者名等 藤木久志 /著  
出版 朝日新聞出版 2008.6
大きさ等 19cm 309p
分類 210.47
件名 日本-歴史-戦国時代 , 村落-日本-歴史-戦国時代
注記 文献あり
著者紹介 1933年新潟県生まれ。新潟大学卒、東北大学大学院修了。立教大学名誉教授。日本中世史専攻。
内容紹介 戦国の村人は、過酷な要求をする領主に対して、どのような手段で抵抗したのか。民俗史料を通して、生き延びる村を取り巻く信仰や年中行事を描く。村人の日常の習わしから見た戦国の世。
要旨 戦国の村人は、過酷な要求をする領主に対して、どのような手段で抵抗したのか?村をあげて逃げ出す「逃散」、ひっそりと夜逃げする「駆け落ち」など、したたかな対抗手段をとって生き延びていた。一方、領主は村人をどのように懐柔し、対策に奔走し、支配したのか?支配するものとされるものとの攻防は、智恵の戦いでもあった。しかし秀吉の平和令により戦国の世は、天下統一へと向かう。奥羽の戦国大名たちが味わったその変化と哀しみとは―。「戦国を行く」シリーズの著者が描く第5弾の本書では、板碑や年中行事を読み解き、新しい戦国の民俗誌の世界を展開する。
目次 1 戦う村(村の百姓と戦国大名);2 奥羽の戦国(中世奥羽の終末;戦国望郷の歌―蘆名滅亡によせて;「奥羽仕置」論の視座―小林清治『奥羽仕置と豊臣政権』『奥羽仕置の構造―破城・刀狩・検地』によせて;連歌をよむ武士たち―上杉連歌壇の人と作品);3 戦国の民俗(「信仰地域論」の方法―中野豈任『忘れられた霊場―中世心性史の試み』によせて;戦国板碑の世界―中世比企の信仰風景;鎌倉公方の四季―中世民俗誌としての「鎌倉年中行事」から)
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-259943-8   4-02-259943-X
書誌番号 1108041185

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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保土ケ谷 公開 Map 210.4 一般書 利用可 - 2041335583 iLisvirtual
磯子 公開 Map 210.4 一般書 利用可 - 2041298645 iLisvirtual
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