講談社選書メチエ --
矢幡洋 /著   -- 講談社 -- 2008.6 -- 19cm -- 238p

資料詳細

タイトル パーソナリティ障害
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 矢幡洋 /著  
出版 講談社 2008.6
大きさ等 19cm 238p
分類 493.7
件名 精神病質
注記 索引あり
著者紹介 1958年東京都生まれ。京都大学文学部卒。精神病院の相談室長等を経て、現在、矢幡心理教育研究所所長、西武文理大学講師。臨床心理士・作家。
内容紹介 境界性、自己愛性、統合失調症…。行動パターンと対人関係を軸にした14類型で、パーソナリティ障害を実例で解説。DSMによって現代の基準ができるまでの、精神医学の歴史も俯瞰。精神医学の最新知見を完全網羅。
要旨 古代ギリシャ時代にはすでに「背徳的人間」として記録が残るパーソナリティ障害をいかに解釈するかについて、ピネル、フロイト、フロム、カーンバーグら、多数の学者・医者たちが研鑽を積み重ねてきた。そして、アメリカ精神医学会がついに作り上げた診断基準DSM。その基となった「喜び‐苦痛」「能動‐受動」「自己‐他者」「思考‐感情」の極性理論を応用して、境界性、自己愛性、統合失調質など一四に分類。日本人の病理の実態を、豊富な実例で解説した。
目次 第1部 パーソナリティ障害の研究史(性格類型とはなにか;記述的精神医学の勃興;発達論と初期精神分析派;新フロイト派の対人関係論;対象関係論派の登場;DSM革命);第2部 現代における一四のカテゴリー(発達段階と極性理論;喜び‐苦痛の極性;能動‐受動の極性;自己‐他者の極性;思考‐感情の極性)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258414-2   4-06-258414-X
書誌番号 1108041756
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108041756

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